12月 19日
天然きのこ。
あるブログサイトを毎日のように見ていて、その中に山でペット旅館を
やっている人がいるんですよ。その人のブログは宿で飼っている猫や犬の
こと、お客さん(どんな犬や猫が泊まりにきたか。みたいなこと)、自分の
日常生活などを記事にしています。
その中に、春は山菜、秋はきのこをダンナが採ってきて、宿泊者の夕食に
出したり販売したりしていることが書いてあるんです。
アタイ、きのこが好きなので送ってもらおうかなぁ。なんて思っていたん
ですよ。でも天然物なので値段もそれなり。ということで今まで頼んだことが
なかった。
アタイ、浜育ちなので山のきのこは食べたことがあまりないんです。(バイ
クツーリングやスキーの宿で出てきたことはあります)
子どものころ、季節になると浜の松林などで松露を採ってきて、松露ご飯を
炊いてもらったりしていましたね。 きのこの名前は忘れたけれど、見た目が
暗い色で食べられそうもないんだけど美味しいものもあり、それは甘辛く
煮てもらいました。
一番好きだったのは松露ですね。(トリュフよりも香が少ないけれど、まぁ
似たようなものかな?)食感がいいんですよ。シャリシャリしてて。
で、今年は注文してみたんですよ。天然きのこを。
2人前ということでしたが、届いた量は5人前ぐらいありました。生では
なく、湯がいて冷凍したナラタケ、クリタケ、ブナハリタケ、ムキタケの
4種類が入っていました。他にもおこわときのこの佃煮風もいっしょに届き
ました。
食べ方が分からないので、きのこ全部を鍋に入れたんですが、失敗でした
ねぇ。小分けにしたほうがよかった。鍋が真っ黒それにきのこから出汁が
出ているので味は濃すぎた。来年はも少し考えよう。
きのこといえば、原木栽培したシイタケを見かけなくなりましたねぇ。
殆どが菌床栽培ですよ。菌床栽培のシイタケは見た目はりっぱですが、加熱
するとシュワァンと小さくなってしまいますし、歯ごたえもなくなる。
その点、原木は傘が薄くても歯ごたえがあってアタイは好きです。原木は
手間がかかるから、どうしても値段が高くなる。スーパーで売れ行きが悪く
なるから置かなくなる。ですね。
シイタケを甘辛く煮たもの、ナメコの味噌汁。そんなのが好きです。(^^)/