12月 23日
討ち入りでござる! その3
昨日からのつづき。回向院から
ここに飼い猫がいたんです。寺で飼っているのではなく、寺の職員(昔なら
寺男=寺の下働き)さんが飼っているようでした。
「ウメっていう名前だ。前はたくさんいたけど、今は2匹だけになった」と、
職員さん。
ウメちゃん。お手とかハイタッチとか芸をします。岩合さんのネコ歩きにも
出る予定だそうですが?

マダム。ウメちゃんと戯れる
回向院から吉良邸跡へ。吉良邸の向かい側に和菓子屋さんがあって、幟には
「吉良まんじゅう」と書いてありました。それを見つけたマダムが。
「ねぇお饅頭買ってくる」と、店の中へ。
店から出てきたマダムの手には1個の饅頭が。
「1個でよかったんだけど、1個じゃ悪いかなぁ?と思って店の人に『2個く
ださい』と言ったら『ごめんなさい。今日は残り1個なんですよ』だって」
「そりゃよかったじゃない。2個買う必要がなくなったんだから」
「そうなの。心の中では喜んでいたんだけど「『まぁザンネン』」(笑)
1個の饅頭を3人で分けて食べましたが、黄な粉の味がして美味しかった。

大川屋の吉良饅頭

吉良邸跡 入口
「思っていたより狭いわぁ」
「大きな屋敷だったんだろうけど、討ち入りがあってから取り壊されたんだ
ろうね」
「領地の住民には慕われていたそうだよ」
吉良邸から両国駅に併設されている両国NOREN(商業施設)まで戻って
昼ご飯はちゃんこ鍋。この施設の中に土俵があって、この日は相撲甚句を
歌っていましたね。

写真の奥にある土俵の上で甚句
「マダム、ここで相撲をとればいいよ」
「えぇつ、ふんどしでぇ?」
「違うよ。まわしだよ。まわしを借りてあげるよ」
「マダムなら似合うと思う。四股踏んでドスコイ!」
「まわしは洗濯しないんだよなぁ」
「洗っていないまわしを借りて私が相撲をするのぉ。やだー」(笑)
ちゃんこ霧島のランチセット。(一番手頃値段)思った以上にボリュームが
あって、お腹がパンパンになりましたよ。
呑み助3人ですからまずはビールで乾杯。このときのために水を飲むのを
控えていたので、ビールが旨い!
というところで明日へつづく。(^^)/