誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

ヒマラヤ杉

2015-11-13 06:06:36 | 日記

ヒマラヤ杉(マツ科;ヒマラヤスギ属;学名Cedrusⅾℯōdārā)花言葉は、無常の美。常緑針葉樹。ヒマラヤ山脈西部の標高1500mから3200mの地域が原産地である。木の高さは40~50m、時に60mまで成長し、幹の径は3mに達する。樹冠は円錐形で、明治12年頃に神奈川県に渡来した。主要な7属に、モミ属、トガサワラ属、ツガ属、トウヒ属、カラマ属、ヒマラヤ属、ヒマラヤ属7属がある。キツネのシツポのような雄花花序を植え向きにつける。雌花はみつけることが出来ない。樹冠は円錐形で、明治12年頃に神奈川県に渡来してきた。ヒマラヤ杉の句はない。


ヤクシソウ

2015-11-12 05:39:24 | 日記

ヤクシソウ(キク科;オ二タビラ属)花言葉は、二ギヤカ。山野に普通に見られる30~120㎝の多年草。葉は薄く基部で茎を抱き、切ると白い乳液をだす。頭花は1.5㎝ほどで枝先に多数つく。花の咲いたあとは下向き、黒ぽい総苞と白い冠毛が目立つ。花期は8~11月。生育地は、北海道、本州、四国、九州。「露寒のこの淋しさのゆゑ知らず 富安風生」「冬隣りこの淋しさゆゑ知らず 富安風生」「秋惜しむ戸に音づるる狸かな 蕪 村」けさの冬毛衣を得たりけり 蕪村」「白湯一椀しみじみと冬来たりけり 草間時彦」。昨日から時雨る.朝のうち22℃に下がる。「天地の間にほろと時雨かな 高浜虚子」「鍋物に火のまわり来し時雨かな 鈴木真砂女」。(我寝床 丹前だせり 冬来る けいすけ)


国産ゼエットMRJ初飛行

2015-11-11 18:06:16 | 日記

国産初ジェット機「MRJ旅客機(三菱ㇼージョナルジェット)」が11日午前、愛知県営名古屋空港を離陸し、葯1時間半の初飛行を果たした。国産旅禍客機の開発は、戦後初のプロペラ旅客機「YS-11」以来、葯半世紀ぶり。日本の航空機産業の発展に向けて、受注の拡大が期待される。国内外の航空会社6社からすでに407機を受注し、この内全日空が25機、日本航空が32機を購入する。ただ、開発はこれまで大幅に遅れ、量産初豪機の納入時期は当初予定から4年ほどの遅れとなる見通し。開発費は、最終的には4000」億円程度に達すると予想される。座席数数100未満の小型ジェツト機の需要は今後20年間で500機とされ、MRJ市場占有率の半分の獲得を目指す。この内国内外の航空会社からすでに407機を受注し、全日空が25機、日本航空機が32機を購入する。ただ、開発はこれまで大幅に遅れ量産初号機の納期時期は当初予定から4年ほどの遅れとなる見通し。開発費は4000億円程度に達すると予想される。戦争が終わり、70年を経た穏やかな空に夢を乗せた複活の翼MRJ初飛行に空港近くの公園では,朝早くから600人以上の航空機フアン詰めかけた。管官房長官はこの初飛行について「日本の航空機産業の新たな時代の幕開けだ」と語った。


ミズヒキ

2015-11-11 05:39:01 | 日記

ミズヒキ(タデ科)花言葉は、慶事。山野の林縁などに多いタデ科の多年草。8月ごろ枝上に数条の細長い花軸を伸ばし、赤い小花を無数につける。高さ60㎝で、茎は細く長い。葉は先の尖った楕円形。花軸は上から見ると赤く、下から見ると白く見える。白花の銀水引、紅白混じった御所水引などがある。植物名は水引であり、水引草は俳句の特有のいい方。「水引の花の人目を避くる紅 後藤比奈夫」「水引の花は動かず入日さし 山西雅子」「水引のまとふべき風いでにけり 木下夕爾」「水引の紅は見えねど壺に挿せり 高浜年尾」「水引の雨こまやかに降りはじむ 在原恭子」「水引草はびこり母をよろかばす 山田みずえ」「今年また水引草の咲くところ 原田浜人」「水引草風がむすびてゆきにけり 遠藤正年」「山刀伐を越ゆる水引の銀を手に 安藤五百枝」。(甲斐駒の返す木霊や水引草 けいすけ)


ガマ

2015-11-10 07:00:10 | 日記

ガマ(ガマ科)花言葉は、強運。水性多年草。各地の池沼に生える。浅い水底から茎を伸ばし、高さ1.5~2m。葉は線形で、幅1~2㎝長さ50~120㎝緑色である。古くは茎や葉で蓙や筵を編んだ。漢名「香蒲」。同属別種の「姫蒲」や「小蒲」も各地に生える。蒲の穂は、円形の穂状で長さ薬10㎝の雄花序が繫がってつく。花粉は黄色で「蒲黄」といい、昔は薬用に使われた。「古事記」に登場する因幡の素兎が大国主命の支持にしたがって治癒できたのは「蒲黄」の薬効である。雄花序は花が終わると枯れ、雌花序が赤褐色となり「蒲鉾」となる。「いつさいのちからを抜かれ蒲の穂絮 藤田湘子」「海山の神々老いて蒲の絮 田中裕明」「くだけ落つ穂わたのはなやかに 星野立子」「雨の輪も古けきや蒲の池 高浜虚子」「憂きことの抱えきれない蒲による あらきみほ」「蒲の穂やはだしのまゝに子は育つ 池内たけし」「案じられし後継ぎ育つ蒲の花 石井佐知」{雨の輪も古きけしきや蒲の池 高浜虚子」「たち直るいとまもなけれ風の蒲 島田光子」「憂きことの抱えきれなば蒲に寄る 荒木みほ」。(残りだつ野路の雨あし蒲の花 けいすけ)


コウヤボウキ

2015-11-09 05:11:37 | 日記

コウヤボウキ(キク科;コウヤボウキ属)。花言葉は、働き者。山野や丘陵地のやや乾燥したところに多い60~100㎝の草本状の小低木。枝は細く、灰褐色で、いちじるしく枝分かれする。一年生枝には卵形の葉を互生し、二年生枝にはやや細長い葉を節ごとに3~5枚ずつ束生する。一年生枝の先に白色の頭花をつける。和名はこの枝を高野山ではうきに利用したことによる。花期は9~10月。分布地は関東地方以西四国、九州。似たものにナがガハノコウヤボウキがあるが、これはコウヤボウキの枝や葉に短い毛があるのに対し、こちらはほとんど無毛でややかたい感じであり、2年生枝に頭花をつける。同属にカシワバハグマ(群馬県赤城山)、クルマバハグマ(愛知県作手村)、オヤリハグマ(山形県釜淵)がある。それぞれ葉の形や花の形が異なる。コウヤボウキを詠んだ句はない。(働き者の君なれど遠くにありて、手が届かず(ケイスケ)


大文字草

2015-11-08 05:45:28 | 日記

大文字草(ユキノシタ科)花言葉は、自由。花弁のうら2枚が長くなっていて、漢字の「大」にみえるからついた名前。不思議な魅力に心惹かれる。秋の山野草、日影を好む植物らしく、火が当たらないところに植えると本当によく育つので自宅の庭にコケの生えているところに植えると本当によく育つので自宅に庭のコケの生えている場所に置くか、日当たりの悪いマンションのベランダに置くとよい。花の色は薄紅色。山草系の宿根草。プランター、プラポットなどに植えるとよい。苔については、非常に沢山の種類があり、苔を主体に取集する人がいるらしい。近くの森林公園に探して集めるのもよい趣味かもしれない。二十四節気の立冬。今年の秋もいよいよ終幕。秋は気候がよく過ごしやすい季節だから、秋が過ぎ去ってゆくのは名残惜しい。「かれ朶に烏の泊まり秋の暮 芭 蕉」「秋のくれいよいよかるくなる身かな 荷 分」「去年より又さびしいぞ秋の暮 蕪 村」「門を出れば我も行人秋のくれ 蕪 村」「秋の暮大魚の骨を海が引く 西東三鬼」「彼一語我一語秋深みかも 高浜虚子」「行く秋や抱けば身に添ふ膝頭 太 祇」「晩秋の園燃ゆるのみな余燼 山口青邨」「露寒のこの淋しさのゆゑ知らず 富安風生」。(カーテンを開けて夕焼け秋惜しむ ケイスケ)


シラタマホシクサ

2015-11-07 05:09:56 | 日記

シラタマホシクサ(ホシクサ科;ホシクサ属)花言葉は、純真な心。花茎の先端に白い玉のような頭花をつけて群生する様子は大変美しい。花の形からシラタマホシクサと呼ばれる。伊勢湾沿岸の湿地だけに生える分布の限られた植物で、鉄分の多いい酸性の湿地だけに生える1年草。根はひげ状で、白く、葉は根元から立ち、線形で長さ14~20㎝、幅1~3㎜、先は針のように尖る。茎はほとんど発達せず、根元から花茎を1~5本立て、20~40㎝となる。茎の下部には3~9㎜の鞘がつく。頭花は径6~8㎜で全体に短い白毛が密に生え、下部は乾くと淡黄色となる小さな総苞片がつく。頭花は多数の小花からなり、径3㎜ほどで雄花と雌花とがある。花期は8~9月。生育地が限られているので、この花を詠んだ句はない。(まれに見る ホシクサなるは いと淋し ケイスケ)

 


ノコンキク

2015-11-06 05:28:40 | 日記

ノコンキク(キク科)花言葉は、指導。野山に自生している小菊の総称で、特に野菊という品種があるわけではないから、野菊は白だ、黄色だときめかねる。紺色のものに嫁菜、野紺菊、紫苑、ユウガキク、ハマノべキク、アレチノキクなどがあり、白いものには白嫁菜、シラヤマギク、ノジキク、リユウノウキク、ハマキク、コハマキク、などがあり、黄色いものにはアブラキク、ハマカンキク、シマカンキク、アワコガネキクなどがある。品種を詠みこむと音数をとられるので、野菊と詠んで、その色を想像させるようにうたうとよいであろう。「頂上や殊に野菊の吹かれをり 原 石鼎」「はればれとたとへば野菊の濃き如く 富安風生」「ぶつかつてくる風のあり野菊晴 大野林火」「送水管野菊を摘めば手にひびく 桂 樟嗘子」「野菊摘む古へ人のごとくにも 山田瑞枝」「咲き初めし野菊に溢れ水急ぐ 岩城のり子」「日溜まりのいくつも並ぶ野菊かな 正岡子規」「曇り來し昆布干し場の野菊かな 橋本多佳子」「夢みて老いて色塗れば野菊である 永田耕衣」「雨粒のときどき太き野菊かな 中村汀女」「野菊流れつつ生ひ立ちを考ふる 清水径子」「山頂に(父は傾く野菊かな 堀井春一郎」。(野紺ギく すずしくなりし夕かげり ケイスケ)


方言

2015-11-05 16:44:45 | 日記

最近方言を大切にする授業が各地で行われているという。国立国語研究所が2010年に行った意識調査企画した日大田中ゆかり教授が全国1341人の回答を分析したところ、出身地の方言を「好き」と答えた人の割合は中国、九州、沖縄で7割を超したのに対し、首都圏や甲信越地方、北海道は低めでったという。田中教授は「出身地の方言が好きな割合は”西高東低”の傾向にあるという。『方言は古里の宝』。各地の「ありがとう」の例は次の通りであったという。(岩手)どーも。(山形)おしよーな。(秋田)えがったな。(新潟)ごちそーさま。(富山)きのどくな。(福島)たいへんだ。京都(おーきに。(鳥取)よーこそ。(島根)だんだん。(山口)たえがたい。(高知)たまるか。(熊本)ちょーじよー。(宮崎)かたじけない。(石垣島)ふこさら。(宮古島)たんでいがーたんでい。(沖縄)にへー。模造紙.は(山形など)大判紙。(新潟など)大洋紙。(愛媛など)B紙。とうもろこし(北海道)とーきび。(静岡など)もろこし。(岐阜など)とーなわ。蜻蛉は(岩手など)あけず。(長崎など)へんぶ。(鹿児島など)ぽい。山形弁研究家ダニエル.カールさん「おいしい山形大使」は、方言はそれぞれの地域しかなく、大切な個性です。例えば東北の方言には標準語にはない柔らか優しさを感じます。東北でも核家族が増え、若い人が方言を聞く機会が減っていますが、恥ずかしがらず、むしろ自慢していいくらいです。ぜひ、「大事にしてけらっしゃい。」。田中教授は「出身地の方言を「好き」と答えた割合は中国、九州、沖縄で7割を超したのに対し、首都圏や甲信越地方、北海道は低めで、”西高東低”の傾向があると話されています。