【川越だより】のアクセス・ランキング
過去1週間の閲覧数・訪問者数とランキング(日別)
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2009.11.09(月) 678 PV 226 IP 5238 位 / 1321824ブログ
2009.11.08(日) 552 PV 215 IP 5220 位 / 1321357ブログ
2009.11.07(土) 496 PV 216 IP 5018 位 / 1320885ブログ
2009.11.06(金) 574 PV 188 IP 6222 位 / 1320475ブログ
2009.11.05(木) 485 PV 169 IP 7082 位 / 1320080ブログ
2009.11.04(水) 546 PV 184 IP 6383 位 / 1319482ブログ
2009.11.03(火) 369 PV 184 IP 8009 位 / 1318928ブログ
過去3週間の閲覧数・訪問者数とランキング(週別)
日付 閲覧数 訪問者数 ランキング
2009.11.01 ~ 2009.11.07 3474 PV 1326 IP 6345 位 / 1320885ブログ
2009.10.25 ~ 2009.10.31 3882 PV 1366 IP 6190 位 / 1317340ブログ
2009.10.18 ~ 2009.10.24 3369 PV 1257 IP 7017 位 / 1314077ブログ
先週末に突如「外国人地方参政権」を巡る動きが表面化し、狂騒曲を奏で始めました。
①外国人参政権、民主・山岡氏が成立に意欲
永住外国人に地方選挙権を付与する法案の扱いを巡り、民主党が揺れている。
民主党の山岡賢次国会対策委員長は6日、同法案を議員立法で今国会に提出し、成立を期す考えを表明した。
山岡氏は同日、国会内で自民党の川崎二郎国対委員長と会談した。その後、記者団に「会期を延長するなら、外国人(選挙権付与法案)の問題も仕上げる前提でやっていかなければならない。『議員立法で提出し、場合によっては党議拘束なしでいきましょう』と(川崎氏に伝えた)」と述べ、国会を延長した場合には成立を目指す考えを強調した。川崎氏は会談で、即答を避けたという。
ただ、山岡氏はこの後、公明党幹部に電話し、「法案提出の話は私案だ」と語り、党の決定には至っていないことを強調した。
山岡氏が当初、法案提出に意欲を示したのは、小沢幹事長の意向をくんだためと見られる。
小沢氏はかねて、法案成立に積極的だ。選挙権付与推進派の議員連盟の事務局長を務める民主党の川上義博参院議員によると、川上氏が4日に小沢氏と協議した際、小沢氏は議員立法で早期成立を図るべきだという意向を示したという。川上氏は5日、山岡氏に小沢氏の考えを伝えていた。
小沢氏は、法案に慎重な議員の多い自民党と積極的な公明党の関係に揺さぶりをかけるのが狙いと見られる。実際、公明党の山口代表は6日、山岡氏の発言について、「歓迎すべきこと」と述べた。
しかし、肝心の与党内から異論が噴出している。
民主党の平田健二参院国対委員長は6日の記者会見で、「外国人選挙権で党内の意見が一致したとは聞いていない」と不満をあらわにした。同党の慎重派も「党議拘束がないなら、堂々と反対する」と法案提出の動きをけん制している。
社民党は「賛成の立場」(福島党首)だが、国民新党の亀井代表は6日、「反対だ。おれが反対したら、ダメだろ」と記者団に語った。山岡氏が公明党幹部に対し、発言の真意を説明したのも、こうした事情があるからだ。
選挙権付与法については、日本に反感を持つ外国人が集団で地方選挙権を行使した場合、国民保護法に基づく政府と自治体の協力を妨げることもできるなどの問題点が指摘されている。与野党には「選挙権を行使したければ、帰化すれば済むだけの話だ」という声もある。
(2009年11月7日00時11分 読売新聞)
② 民主・山岡氏にSP、発言に抗議殺到で
民主党の山岡賢次国会対策委員長に10日から警護官(SP)が随行することになった。
与党時代の自民党国対委員長にはSPはついておらず、異例の待遇だ。
山岡氏が先週、永住外国人に地方選挙権を付与する法案を今国会に提出する考えを表明したところ、事務所に抗議の電話が殺到。警視庁が「警護が必要」と判断したという。山岡氏は「発言に対する反発が大きかった」と周囲に語っている。
民主党役員でSPがついているのは、代表の鳩山首相を除けば、小沢幹事長、輿石東参院議員会長だけだった。党内からは「山岡さんも『党内ナンバー3』の座を確立し、まんざらでもないのでは」と冷やかしの声も漏れている。
(2009年11月9日19時51分 読売新聞)
③外国人参政権法案の国会提出「私には分からない」平野官房長
官
平野博文官房長官は9日午後の記者会見で、民主党が議員
立法で今国会への提出を検討している永住外国人に地方選挙権
を与える法案に関し「タイト(窮屈)な日程で本当に出しうる
のか、私には分からない」と述べ、提出には慎重な検討が必要
との認識を示した。
また、新人議員を含め民主党内の意見集約が必要との考えを
あらためて強調した上で、「党内や国会の議論がどこまで深ま
るかだが、山岡賢次国対委員長から報告はまだない」と述べた
。
(2009.11.9 19:33 産経)
④外国人参政権法案の「成立に自信」 議連事務局長
民主党の「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民法的地位向上推進議連」事務局長の川上義博参院議員は9日、記者団に対し、外国人地方参政権付与法案について「「党議拘束を外しても、各党が共同提案すれば優に可決できる数を確保できるんじゃないか。自信はある」と述べた。
川上氏は同日、同法案の今国会提出の検討を表明した山岡賢次民主党国対委員長と会談し、早期提出と成立を目指す方針を確認した。
川上氏は会談後、記者団に「できれば今国会でやりたいが、審議が尽くされなければ継続(審議と)する。(来年1月召集の)通常国会では百パーセント成立したい」と述べた。
(2009.11.10 00:15 産経)
⑤外国人参政権を永住中国人にも 「相互主義」とらず 民主検討案判明
民主党内で検討中の永住外国人への地方参政権(地方選挙権)付与法案の概要が9日、明らかになった。永住者である中国人にも参政権を与える一方、当面は国交のない北朝鮮の出身者には与えない内容となっている。
これによると、相手国に住む日本人が地方参政権を与えられている場合に限り、日本もその国の国民で日本での永住者に地方参政権を与えるという「相互主義」については、採用を見送った。このため、たとえば民主主義国ではない中国の国民でも、日本の永住者は地方参政権を得られる。
また、「当分の間」の措置として、日本と外交関係のある国の国民か、それに準ずる地域の出身者に対象を限るとした。
ただ、連立与党では、国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融相が否定的な見解を唱えているほか、民主党の保守系議員にも異論がある。平野博文官房長官は9日の記者会見で党内の意見集約が必要と重ねて強調し、「タイト(窮屈)な(今国会の)日程で本当に出し得るのか、わからない」と述べ、慎重な見方を示した。
(2009.11.10 00:11産経)
外国人に参政権を付与するかどうか、付与するとすればどういう形にするか、は日本の将来を見据えたとき、重要な課題です。少子高齢化が進み、否応なしに移民国家にならざるを得ない日本社会にとって、外国人の政治参加は避けられないテーマになるに違いないのです。
しかし、先日の国会での自民党の議員とのやりとりを聞いていても鳩山首相の認識はおおざっぱで「思い」の域を出ていません。成案を得るためには党内はもちろん連立与党内でも議論を煮詰める必要があるはずです。
ぼくがびっくりしたのは官房長官も知らないところで「議員立法として今国会上程」などと国会対策委員長がいい、野党にも働きかけていることです。鳩山内閣と民主党はどうなっているのでしょう。
党(国会)と政府の役割をはっきり分けて政官業の癒着を断つと小沢さんがいっていたので、そういうものかと様子を見ているのですが、どうもめちゃくちゃな気がします。
どの法案をこの国会で成立させるかは、党と政府でよく練って首相のリーダーシップのもとで野党としっかり議論をする体制を作らなければならないはずです。
民主党の政権運営のルールというか、どうもよく理解ができません。日本にとって重要なテーマです。軽く扱ってはなりません。
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先週末に突如「外国人地方参政権」を巡る動きが表面化し、狂騒曲を奏で始めました。
①外国人参政権、民主・山岡氏が成立に意欲
永住外国人に地方選挙権を付与する法案の扱いを巡り、民主党が揺れている。
民主党の山岡賢次国会対策委員長は6日、同法案を議員立法で今国会に提出し、成立を期す考えを表明した。
山岡氏は同日、国会内で自民党の川崎二郎国対委員長と会談した。その後、記者団に「会期を延長するなら、外国人(選挙権付与法案)の問題も仕上げる前提でやっていかなければならない。『議員立法で提出し、場合によっては党議拘束なしでいきましょう』と(川崎氏に伝えた)」と述べ、国会を延長した場合には成立を目指す考えを強調した。川崎氏は会談で、即答を避けたという。
ただ、山岡氏はこの後、公明党幹部に電話し、「法案提出の話は私案だ」と語り、党の決定には至っていないことを強調した。
山岡氏が当初、法案提出に意欲を示したのは、小沢幹事長の意向をくんだためと見られる。
小沢氏はかねて、法案成立に積極的だ。選挙権付与推進派の議員連盟の事務局長を務める民主党の川上義博参院議員によると、川上氏が4日に小沢氏と協議した際、小沢氏は議員立法で早期成立を図るべきだという意向を示したという。川上氏は5日、山岡氏に小沢氏の考えを伝えていた。
小沢氏は、法案に慎重な議員の多い自民党と積極的な公明党の関係に揺さぶりをかけるのが狙いと見られる。実際、公明党の山口代表は6日、山岡氏の発言について、「歓迎すべきこと」と述べた。
しかし、肝心の与党内から異論が噴出している。
民主党の平田健二参院国対委員長は6日の記者会見で、「外国人選挙権で党内の意見が一致したとは聞いていない」と不満をあらわにした。同党の慎重派も「党議拘束がないなら、堂々と反対する」と法案提出の動きをけん制している。
社民党は「賛成の立場」(福島党首)だが、国民新党の亀井代表は6日、「反対だ。おれが反対したら、ダメだろ」と記者団に語った。山岡氏が公明党幹部に対し、発言の真意を説明したのも、こうした事情があるからだ。
選挙権付与法については、日本に反感を持つ外国人が集団で地方選挙権を行使した場合、国民保護法に基づく政府と自治体の協力を妨げることもできるなどの問題点が指摘されている。与野党には「選挙権を行使したければ、帰化すれば済むだけの話だ」という声もある。
(2009年11月7日00時11分 読売新聞)
② 民主・山岡氏にSP、発言に抗議殺到で
民主党の山岡賢次国会対策委員長に10日から警護官(SP)が随行することになった。
与党時代の自民党国対委員長にはSPはついておらず、異例の待遇だ。
山岡氏が先週、永住外国人に地方選挙権を付与する法案を今国会に提出する考えを表明したところ、事務所に抗議の電話が殺到。警視庁が「警護が必要」と判断したという。山岡氏は「発言に対する反発が大きかった」と周囲に語っている。
民主党役員でSPがついているのは、代表の鳩山首相を除けば、小沢幹事長、輿石東参院議員会長だけだった。党内からは「山岡さんも『党内ナンバー3』の座を確立し、まんざらでもないのでは」と冷やかしの声も漏れている。
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③外国人参政権法案の国会提出「私には分からない」平野官房長
官
平野博文官房長官は9日午後の記者会見で、民主党が議員
立法で今国会への提出を検討している永住外国人に地方選挙権
を与える法案に関し「タイト(窮屈)な日程で本当に出しうる
のか、私には分からない」と述べ、提出には慎重な検討が必要
との認識を示した。
また、新人議員を含め民主党内の意見集約が必要との考えを
あらためて強調した上で、「党内や国会の議論がどこまで深ま
るかだが、山岡賢次国対委員長から報告はまだない」と述べた
。
(2009.11.9 19:33 産経)
④外国人参政権法案の「成立に自信」 議連事務局長
民主党の「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民法的地位向上推進議連」事務局長の川上義博参院議員は9日、記者団に対し、外国人地方参政権付与法案について「「党議拘束を外しても、各党が共同提案すれば優に可決できる数を確保できるんじゃないか。自信はある」と述べた。
川上氏は同日、同法案の今国会提出の検討を表明した山岡賢次民主党国対委員長と会談し、早期提出と成立を目指す方針を確認した。
川上氏は会談後、記者団に「できれば今国会でやりたいが、審議が尽くされなければ継続(審議と)する。(来年1月召集の)通常国会では百パーセント成立したい」と述べた。
(2009.11.10 00:15 産経)
⑤外国人参政権を永住中国人にも 「相互主義」とらず 民主検討案判明
民主党内で検討中の永住外国人への地方参政権(地方選挙権)付与法案の概要が9日、明らかになった。永住者である中国人にも参政権を与える一方、当面は国交のない北朝鮮の出身者には与えない内容となっている。
これによると、相手国に住む日本人が地方参政権を与えられている場合に限り、日本もその国の国民で日本での永住者に地方参政権を与えるという「相互主義」については、採用を見送った。このため、たとえば民主主義国ではない中国の国民でも、日本の永住者は地方参政権を得られる。
また、「当分の間」の措置として、日本と外交関係のある国の国民か、それに準ずる地域の出身者に対象を限るとした。
ただ、連立与党では、国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融相が否定的な見解を唱えているほか、民主党の保守系議員にも異論がある。平野博文官房長官は9日の記者会見で党内の意見集約が必要と重ねて強調し、「タイト(窮屈)な(今国会の)日程で本当に出し得るのか、わからない」と述べ、慎重な見方を示した。
(2009.11.10 00:11産経)
外国人に参政権を付与するかどうか、付与するとすればどういう形にするか、は日本の将来を見据えたとき、重要な課題です。少子高齢化が進み、否応なしに移民国家にならざるを得ない日本社会にとって、外国人の政治参加は避けられないテーマになるに違いないのです。
しかし、先日の国会での自民党の議員とのやりとりを聞いていても鳩山首相の認識はおおざっぱで「思い」の域を出ていません。成案を得るためには党内はもちろん連立与党内でも議論を煮詰める必要があるはずです。
ぼくがびっくりしたのは官房長官も知らないところで「議員立法として今国会上程」などと国会対策委員長がいい、野党にも働きかけていることです。鳩山内閣と民主党はどうなっているのでしょう。
党(国会)と政府の役割をはっきり分けて政官業の癒着を断つと小沢さんがいっていたので、そういうものかと様子を見ているのですが、どうもめちゃくちゃな気がします。
どの法案をこの国会で成立させるかは、党と政府でよく練って首相のリーダーシップのもとで野党としっかり議論をする体制を作らなければならないはずです。
民主党の政権運営のルールというか、どうもよく理解ができません。日本にとって重要なテーマです。軽く扱ってはなりません。