
コミック原作の映画『樹海村』が2/5に
公開される。
富士山のふもとに広がる青木ヶ原樹海。

学生の時、バイク仲間と集団で行った事
がある。
やべえ場所でした。まじで。
何がやばいのかというと、心霊現象がどう
とかではない。そういうのはそこらに日本
どこでも転がっている。
樹海がやべえなあと感じたのは、生々しい
「見てはいけない物」があちこちに「現
場」としてそのまま残っているのだ。
よせよ、というようなのが。
殺人現場ではない。自殺現場の痕跡があち
こちにある。警察も完全に片付けたりしな
いのでしょうね。明らかに!てな痕跡が
至る所にあるのだ。

探検部の奴の先導で風穴に入った。
ロープで降りたほうがよくない?という
ような場所に。



中は幻想的だったが、どんどん進むうちに
これ、危なくない?という感じがビシビシ
してきた。
観光洞穴ではない。穴だ穴だ。自然の。
どんどん狭くなる。

頭も通らない位のとこまで進んで引き返す

頭も通らない位のとこまで進んで引き返す
事にした。中は真っ暗の氷の世界だ。
写真撮影したら、昔のフィルムカメラでは
全員目が真っ赤。
酸素大丈夫か?とか言い合っていた。

富士山の洞穴には江ノ島まで繋がっている

富士山の洞穴には江ノ島まで繋がっている
とかいう伝説がある。誰も検証していない
のだけど、大昔から言われている伝説なの
らしい。


樹海は自殺場所ではありません。
樹海に行って自殺するのはやめましょう。
てな事言いたくなる程に現地はそうした
空気に満ちている。
不思議な事に方位磁石が狂う場所もある。
GPSはどうだかはわからない。
ただ、電波届かないエリアも広いとの事
なので、やはり安易に奥に足を踏み入れる
のはかなり危険だろう。

