渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

スコッチ

2021年02月24日 | open


旧友よ、おまいさん、家飲みの常用で
ちょいといいの飲んでるな。

おれなんざ、これよ(笑
でも、なかなかこれも捨てたもんじゃ
ないんだぜ。
味明らかに変えたけどなー。80年代から。


2スト 80ccで200km/hオーバー

2021年02月24日 | open
80ccで時速200キロ突破しました。 
#ボンネビル世界一への挑戦

広島の熱い人たちの挑戦。
カフェ屋さんが世界記録チャレンジャーに
なっちゃった。




ホルモンうどん

2021年02月24日 | open


岡山県北の津山市にはめちゃくちゃ美味
しいホルモンうどんを食べさせる食堂が
ある。それが「橋野食堂」さん。


ホルモンうどんというのは地元津山の
ソウルフードらしい。
その中でも、ここ「橋野食堂」さんの
ホルモンうどんは格別に美味い、との
ことだ。

これがひと玉うどん。
めっちゃうめえ!まじでウマい!


こちらダブル。


かなり混む人気店ですが、昔ながらの
映画のロケセットのような昭和時代の
店舗のまま、味も変わらずとの事です。
ほんとおいし。おすすめ。
岡山県津山市にここのホルモンうどん
を食べる為だけに走るというのもあり
かと。
コロナ明けた頃にどうですか?


伊豆半島

2021年02月24日 | open


東京の幼馴染の乗り屋は、この4連休で
伊豆半島をソロで周って来たらしい。

伊東の有名なこの干物屋にも行ったって
さ。いいなあ。


うめえアジの干物、広島とかにはねえん
だよな。
そりゃ取り寄せればあるけどさ(笑)。
地元もあるにはある。
でも違う。伊豆とは違う。
うめえ干物にできねえかなあ、瀬戸内海
のいいアジを。
相模湾のアジで作った伊豆干物は城下カレ
や関サバと一緒で、どういう訳か世の中
格別、別格だ。
サンマは銚子沖が一番、みたいなもんか。
牡蠣は三陸、牛は神戸、ブタは阿蘇てな
もんだ。野球は巨人、でなくて阪神だ。
ネ申江夏豊さんとクリームソーダの故山崎
社長が昵懇だったてのは、昨日誠一郎さん
ら直に電話で聴いて初めて知った。

アジの干物なんてなぁ高級食材ではない
けど、炙って焼いて、醤油垂らして食う
と飯何杯でもいける。
アジの干物は伊豆半島だよ。最高よ。
昭和の味だけどな(笑






映画『コードネームU.N.C.L.E.』(2015年)

2021年02月24日 | open
『コードネームU.N.C.L.E.』
(2015年/英米合作)


1965年に米国で放送された大人気
ドラマ『The Man from U.N.C.L.E』
(放題「0011ナポレオン・ソロ」)
のリメイク映画版。

1960年代初期、J.F.ケネディが米国
大統領の時代。核兵器を手に入れて
世界を支配しようとするナチス残党
の野望を阻止するため、アメリカCIA
の凄腕エージェント=ナポレオン・
ソロとソ連KGB切っての腕利き工作員
イリヤ・クリヤキンが米ソの指令に
より相棒を組むことになった。
世界平和の運命は反目し合う冷戦
状態にある米ソのスパイに委ねられ
ることになった。世界の行方はいか
に。
というオハナシ。

かなり面白い。これはドラマ版より
も面白い。下手な007映画よりもよく
できているが、ちょいボーンシリーズ
風味のアクションだ。
本作品は興行的には成功して、評価も
良く、2015年アメリカ映画批評では
トップ10の9位を獲得している。
なかなか軽快痛快で面白い作品。
ポップコーンかじりながら映画館で
観たいような作品になっている。

劇中、潜入工作でローマに乗り込んだ
エージェント二人と東ドイツから西
ドイツに亡命させた可愛い女性整備士
(実はロケット工学の権威である元
ナチスドイツ工学博士の娘)のギャビー
たちだが、身元が見破られて何者か
の二人組に
あとをつけられる。
その危険を知らせに、ローマ市内で
突如ベスパで婚約者を装うイリヤと
ギャビーの前に駆けつけるソロが乗る

ベスパがかわいい(笑)。
だが、JFKの時代にこの現代のベスパ
標準
色のパステルトーンイエロー色の
ベスパが果たして本当にローマに存在
したのだろうか。

あったみたい。
ベスパのオリジナルペイントの往年の
塗装サンプルチップを基に、調色でフル
レストアした日本人のツワモノがいた。

現行車にもあるこのパステルイエローは
イタリアンイエローとも違って、かなり
可愛らしく感じる。
この色、光の加減で濃く見えたり淡く見え
たりするんだよね。パステルトーンの面白
さはそこ。


インナーベスト

2021年02月24日 | open





アメリカの姿

2021年02月24日 | open


今、アメリカの州知事の民主主義を無視
する暴君ぶりが問題になっているが、アメ
リカ合衆国というのは本質的に西部開拓
時代の無法時代と全く変わってないで
しょ?
俺に逆らう奴は殺すぞ!というような権力
者が法など無視して私的に制裁したり圧力
かけて潰そうとしたり。
アメリカなんて国に本物の民主主義が定着
するわきゃないじゃん。
根っこが民主主義ではなくジャイアンなん
だから。トランプが非民主主義者の代表
選手だったが、民主党の連中だって、所詮
どっこい大作よ。体質なの、体質。
変わりっこない。
力を持つ者が正義だ、なんていつまでも
信じ込んでる未開国がアメリカだから。
何にも変わらない。
今でも白人警官が人を見て黒人だという
だけで身動きしたら即射殺してるような
国だよ。
民主主義?なにそれ?の国なんだよ。


人に歴史あり 国に法の変化あり

2021年02月24日 | open


1975年(昭和50年)の舘ひろしと岩城滉一
の両氏。二人ともゼッツーに乗ってる。
1975年4月13日のキャロル解散コンサート
には親睦バイクグループ「クールス」とし
て会場警備に一肌脱いだ。
このクールスのPVは75年の2月か3月頃
撮影だろう。後ろの白いオープンカーに
はキャロルのメンバーが乗っている。
よく世間ではクールスはキャロルの親衛隊
とか誤った認識が蔓延しているが、キャロ
ルとクールスに上下関係は無い。同格だ。
クールスも音楽活動をする前は、キャロル
の事を「あいつら気持ちのいい奴らだから
応援してやってくれな」と人々に呼びかけ
ている。
クールスは元来は原宿のMC(モーターサイ
クルクラブ)だ。
音楽活動やるかやらぬかで意見が分かれ、
チームが割れて岩城氏が脱退した。彼は
MCのクールスにこだわっていたからだ。
その後のクールスはバンド活動をする
ようになり、後年クレイジーケンバンド
の横山剣さんもボーカルで加入した。

画像でクールスがノーヘルなのは、当時
はノーヘルが合法だからだ。
1975年当時でも、高速道路ではヘルメット
の着用が義務づけられていたが、この75年
時では一般道でヘルメット着用義務は法的
にも無い。
この75年の10月1日に道交法が劇的に改変
され、自動二輪は400cc以上の免許を設定
して限定解除制度となり、教習所では取得
できないようにされた。この制度は90年代
中期まで続く。
同時に一般道でも30km/h以上の道路では
自動二輪のヘルメット着用が義務化され
た。原付1種50cc未満はまだノーヘルOK。
クールスがバイクで走る時にノーヘルで
あったのは、まったく合法だった。

ヘルメット着用規制は、さらに1978年
(昭和53年)12月1日に自動二輪車すべて
に関して、一般道でも高速道路でも着用
が義務化された。
原付1種はノーヘルOK。
そして、1986年(昭和61年)7月5日から
ついに原付にもヘルメット着用義務化の
法改正が為された。
これにより、日本国内では、全ての公道を
走る二輪車はヘルメットを被らないと走っ
てはならなくなった。

舘ひろしさんは、最近がカッコいいよ。
いい感じ。


トラッカージャケット

2021年02月24日 | open





和式毛鉤釣りテンカラ

2021年02月24日 | open


友人がテンカラのタックルを求めて釣具屋
に行ったら置いてなかったそうだ。
そりゃそうだろう。西洋式毛鉤釣り=フラ
イフィッシングと同じく、とてもマイナー
な種別の釣りなので、大型店か専門店でな
いと取り扱っていない。

テンカラは原初的フライフィッシングだ。
戦国末期から江戸時代初期にかけて外国人
が持ち込んだ。ウィリアム・アダムスか
ヤン・ヨースティンあたりか。
そして日本で珍しがられて上級武士の間
に定着した。
しかし、その後日本は鎖国したので、その
当時の西欧式のフライフィッシングの様式
がまるでガラパゴスのように日本にだけ
残って現代に伝わっているという世界史
の流れがある。
一方、フライフィッシング先進国であった
イギリスでは、木材利用の竿からトンキン
ケーンという東南アジア特産の竹の一種を
使用した竿=ロッドに進化した。
日本の釣竿は丸竹を加工して使う世界的な
最先端の釣具を発明していたが、西欧では
材料が入手困難なため細丸竹は普及しなか
った。

その後、英国には中国の太鼓リールが入
り、フライフィッシングでのバス=ライン
という太いミチイトを収納する事が始まっ
た。
毛鉤釣りは錘を着けないので軽い毛鉤のみ
では遠くに飛ばしたり自在にポイントを叩
くことができない。
そのため、太く重い電気コードのような
ラインを振ることにより、ラインの重み
で先端の毛鉤をシュートする。
日本のテンカラも洋式フライフィッシング
も要は元々は英国式フライフィッシング
だ。
テンカラというのはポルトガル語あたりで
はなかろうか。テンプラみたいに。
テンプラはポルトガル語のtemporasから
来ている。「季節」を意味する。ポルトガ
ル語でtemは「持っている」という意味に
なる。
また、ポルトガル語でtemcaraは「気性」
という意味になる。釣りが難しいセンシ
ティブな鱒族の気性の事を指したのでは
なかろうか。

毛鉤釣りは待ちの釣りではなく、積極的
にアプローチしていく攻めの釣りなので、
竿を投げて食うのを待つような鮒釣りや
海釣りとは大きく異なる。神経質で警戒
心の強い鱒族を渓流で相手にする。
鳥の羽毛を巻いた毛鉤をいかに本物の羽虫
かと鱒に勘違いさせて食い付かせるかの
口説きの攻めの釣りだ。高度な人知なく
ば釣り自体が成立しない。

毛鉤釣りが現代において一般的に流行ら
ないのには二つの理由があるだろう。
それの最大のものが、毛鉤釣りは釣るのが
難しい鱒族とのやりとりを釣るのが難しい
毛鉤で釣る釣りであること。また、毛鉤を
投げる技術だけではなく、季節、その日
の気温と湿度、鱒の気性、毛鉤の選択、
鱒の摂餌の読み等々、全てがピタリとマッ
チしないと1匹たりとて釣れない。
それができないから「釣れないのは面白く
ない」となり、一般的には流行しない。
ボウリングは誰でもピンが倒れるので流行
る、ダーツは誰でも刺さるので流行るが、
ビリヤードは確かな技術が無いと球が一個
も狙い通りに落ちないので流行しない、と
いうのと同じ現象によるものが毛鉤釣りを
流行らせない理由だ。
魚は量を釣りたいとか思っている人間は、
釣り堀で餌釣りでもやっていればいい。
しかし、それは漁であり釣りではない。
そして、第二には、フライフィッシングは
イギリスではごく一部の貴族階級ににのみ
流行ったという事だ。これは渓流の釣り場
が領地であるという理由からだろう。銃猟
がそうであるように。

日本も、毛鉤釣りは武士だけがやった。
また、一般庶民は鷹狩などはできないし、
やったら罰せられる。英国のスポーツハン
ティングが貴族限定であるのと同様だ。
そうした、毛鉤釣りを支えて来た社会的
階級によるものが毛鉤釣りを現代におい
ても一般化させていない歴史的要因の一つ
を構成していると思われる。全人口の7%
にしか満たない一部の階級の中のさらに
ごく僅かな数しか毛鉤釣りをやっていな
かったので、日本では1948年(昭和23年)
の階級消滅後も毛鉤人口は増えなかった
という歴史があるだろう。

ただ、いくら自由の世の中になったとは
いえ、今のバカみたいな誰でもかれでも
始めるキャンプブームのように毛鉤釣り
が流行ってほしくはない。
理由は、ブームなどになると、毛鉤釣り
師の作法や礼儀を弁えず、釣り場と毛鉤
釣りの伝統と世界を破壊する集団が必ず
発生するからだ。
ブームによる大衆化は確実にどんなもの
でも質の低下をもたらす。「群れる大衆」
は決して清く正しく美しい事などはしな
い。
まして、自由を履き違えた連中が大量発生
している現代だ。人を傷つけようがゴミ
ぽいしようが「俺の自由だ。なんであんた
に注意されな、いけんのん?」とか言って
暴虐の限りを尽くすのが現代の「大衆」
だ。
毛鉤釣りが流行などしないでよい。
ときどき、よく「裾野を広げて隆盛を」と
か言う連中がいるがバカかと思う。
押し寄せるバーゲンセールのおばちゃん
たちの乱痴気状態のような集団がイナゴの
ごとく食い荒らしたらどんなことになると
思っているのか、と。
そこらのアフターカバーまで計画立てて
から物を言ってるのか、と。
裾野広げなどを口にするのは馬鹿だと私
個人は確信している。
日本刀にしてもそうだ。
馬鹿が増えるので日本刀の興味など広がら
なくてよい。
実際に、日本刀の世界もキャンプの世界も
アホなブームのおかげで、とんでもない事
をやらかす連中が大量発生して斯界を破壊
し尽くそうとしている。
彼らはイナゴなのだ。今時、佃煮にして
も食えない。引き入れると、あとにはペン
ペン草も生えない。
裾野を広げて盛り上がりを、とかの馬鹿な
発想で発言してた連中はどう責任とるの
かと。
特定ジャンルに関しては、ブームや流行な
どはそのジャンル本体を破壊させかねな
い。
ブームなどはいらない。阻害要因となる
からだ。

物を売りたい連中がブームや流行を仕掛け
るんだよね。

流行り廃り、ブームなんてのは私自身は
全く興味がない。
俺は俺がやりたいから毛鉤釣りをするし
撞球をやるし二輪の操縦をするし野泊を
して外めしを食うし日本刀を愛でる。
流行り廃り、ブームでそれらをやった事
は一度もない。
流行りでやってないから、やった事を捨て
たりしない。
タバコはショートホープしか吸わない。
他には興味ない。軽いタバコに切り替え
が流行ったり、電子タバコが話題になっ
たりしたからとそれらに切り替えたりする
ことは私の場合は無い。
ショッポ以外のタバコを常用するくらい
ならば喫煙などやめる。
ヘビースモーカーだが、喫煙などはいつで
も「停止(期間問わず)」できる。
すべては意思と意志によりコントロール
できる。
ブームに流されて、などというのは私には
無いし、興味ない。
ブーム?トレンド?そんなもんは要らな
い。
それはまさしく、ピンクドラゴンの故山崎
さんのスピリットと合致する。
私がピンドラを好きなのは、山崎さんの
その精神が好きだからだ。
ちなみに、ピンクドラゴンとは、日本列島
の事を指している。
タツノオトシゴの形の日本、日の丸の色を
合わせて溶かした色で列島を表現すると
ピンクドラゴンとなる。命名の意味はそ
れ。
ピンクドラゴンとは日本の事を指してい
る。
ブーム、流行に左右されないしっかりした
精神。それがピンクドラゴンの中核だ。
本来、日本人はそうあってほしい。