ヒカリもんもいいよな。
ヒカリもんもいいよな。
ごく仄かな甘い香り。
最近、ミリンダを見かけないなぁと
思っていた。調べたら日本国内では
すでに販売していないとのことだ。
1960年代中期、神奈川県のうちら
ガキンチョの間ではミリンダ派と
ファンタ派に分かれていた。
私自身はレモン味のセブンアップ派
だった。
しかし、スプライトが出回るように
なってからは、スプライトのほうが
すっきりしているので好きになった。
だが、その後スプライトはどんどこ
味を変えたので、なんだかなぁとな
り、離れるようになった。
子どもの頃はコーラについてもコカ・
コーラかペプシ・コーラかで仲間内
では好みが分かれていた。
私はペプシのほうが好きだった。
近所の米軍基地に勤める友人の父親
がお土産に持ってきてくれたコーラ
缶を初めて見た時はたまげた。
今でこそ清涼飲料水の太缶は普通に
あるが、1960年代には国内販売では
存在しなかった。すべて細い缶だ。
もっとも自動販売機さえ瓶が一般的
で、コーラの缶は珍しかった。
そして、さらに驚いたのは、アメリカ
の本物のコカ・コーラは日本国内で
売っているものと全然味が違うのだ。
炭酸が強く軽やかで、日本のコカ・
コーラのように炭酸砂糖汁のような
べたついた甘みはない。
どちらかというと、ペプシに近い
テイストがアメリカの本物のコカ・
コーラだった。
「これならコカ・コーラでもいい
なぁ」とか思った。
その後、ある特定のスポーツをやって
いる時期、一切炭酸と過剰な糖分接種
をしないようになった。タバコも喫煙
停止をし、呼吸法も先達の世界王者の
教えの通りにするようにしていた。
炭酸を解禁したのは、かなり後からだ。
そして、初めてきちんと飲んだドクター
ペッパーにズドンとやられた。
なんだこのマズおいしさは、と。
はるか昔に一口飲んでブハー!リンで
クロポトキンとなっていたのだった。
1983年ロードレース世界チャンピオン
のF.スペンサーがドクターペッパーの
愛飲者だったことは知っていたが、
私がドクターペッパーをごくごくと
飲むようになったのは、フレディが
二度目の世界チャンピオンになった
後だ。
あれは今でも好きだ。
なんともマズくてウマい(笑)。
そりゃ青汁か。
私が好きだった二つ。
ドクターペッパーで馴染みなのは
このボトルだった。
しかし、Dr.ペッパーは圧倒的に
缶物を飲んでいた。
清涼飲料水、炭酸飲料はですね。
実は体に相当よくないです(笑)。
飲むけどね。適度に。
生きるために健康には注意するが、
健康のために生きているのでは
ないので。
私は健康オタクではない。
炭酸飲料も飲むし、ラーメンも食う。
フランスのオランジーナなんて
かなり好きだ。
ラーメンは東京の屋台ラーメンの
タイプが一番好きだ。家系やニュー
展開の店のラーメンは好きではない。
コンセプトも味も店も。
あの店のドヤ顔感がなんとも馴染め
ない。
これはいろんなところを食べてみて
の感想。
早稲田えぞ菊や荻窪丸福のような
ラーメン屋が好きだよ。義塾横の
次郎とか。
えぞ菊は早稲田通りの本店が閉店して
とても残念だ。
というか、早大界隈はおいしいラーメン
屋がごまんとあったのに、今は閉店が
相次いでいる。
残念至極に御座候。
と勘違いしている人が結構いる。
多い。