知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~
パカンと開けば即焚き火。
これは四輪車キャンプ用に欲しいかも。
ジャンマットを敷けば雀卓にもなる(笑
つか、昔、海水浴場とか避暑地のキャンプ
場とかで、なんであんなに牌つもってたん
だろ(笑
まあ、静かな麻雀でしたが。
誰でも中国語学習会をやっていた時代が
あったよなあ。
最近キャンプ用品まで出して来た。
激安メスティンやポケットストーブとか。
ワークマンって凄いね。
実銃なみの取り締まりにしないとダメ
だと思う。
理由は、悪用者は完全に武器として使用
して人を殺傷しているからだ。
ボーガンは威力が強すぎて、もはや趣味
の射的道具の域は超えている。
そして、カルガモや野生の鴨を狙ったり
人を狙って実際に射抜いて殺す人間まで
出て来た。
銃と同じ位の厳しい規制をかけないとなら
ないと強く感じる。
映画『ワイルドギース』(1978年)では、
傭兵が見張りの敵を無音で倒すのにボー
ガンを使った。青酸カリ溶液の瓶を矢の
先に装着して。
現在、全く野放図な無規制の為、危険な
殺傷武器が通販で簡単に買える。
よく今まで取締警察当局は放置していた
ものよとか思う。
ボーガンは実銃と同じく、極めて危険な
武器だ。
そして、実際に、悪用者は武器として威嚇
や殺傷に使用している。ろくでもない。
今後は許可証なくば、所持していることだ
けでも犯罪となる。
今回の法改正は、私は正しいと思う。
山って雪積もってるしよー。
浅間山荘みたいの見えるしよー。
帰りの碓氷峠、路面凍結でガチガチ。
(just 40 years ago)
サテンでお茶。
「砂時計の砂が落ち切ったら飲み頃です」
とのこと。
茶漉しを通して注ぐ。飲みます。ダージリン。
イタリアって面白い物考えるよね。
古代ローマの大昔からいろいろと。
近世の西洋では、奇抜な前衛的な被服等
をマカロニと称して揶揄する言葉が流行っ
たんだってさ。
イタリアは最先端である事が多かった。
フランスは手掴みで食事してた頃、イタ
リア人が使うナイフやフォークのカトラ
リーの食器を見てぶったまげたという。
それから、イタリアの真似っこして食器
を使うようになっただよな。
イギリスも王族はフランス人なんで、
まあ、手掴み食いだったのだろう。
日本では倭国時代は手掴みだが、中華文化
が入って来たヤマト以降は都の殿上人たち
は箸を使い始めた。
けれど、一般人が箸を使うようになったの
は、かなり後だろうね。
全ての道はローマに続くとはよく言った
もんだ。
奇抜への道、なのかも知れないけど。
ロードレース元世界チャンピオン、バレン
ティーノ・ロッシ。
彼のレースごとに替えるヘルメットの
デザインを見ていると、イタリアン気質
がよく出ていて面白い。奇抜そのもの。
社長とはもう30年以上のつきあいだ。
合宿で一緒に泊まって語り合ったり、外
の店で酒を酌み交わしながら刀剣論議を
したり。まだ、互いに独身の頃から。
歳もいっこ違いでウマもあう。
波長が合うのだ。
今でも毎日のようにメールが来る。
取り止めもない雑談だ。
さりげなくごく自然にそこにいる。
友というのはそういうものだろう。
私は彼を下の名の愛称で呼ぶ。
彼は私を以前はジャニーズのように君
付けで呼んでいが、今はさん付けにな
っている。理由は知らない。
一度、出店ブースの店番を任された
ことがある。
「わるい。◯◯君、俺めし行って来る
から、店番してて」
「待て。お客さん来たら出納どうすん
だよ」
「任せるから、適当にやっててよ。金庫
そこ」
そうは言われても、人様のお店のお金の
出し入れをやる訳にはいかない。
彼が不在の間、客はかなり来た。
物も結構売れた。
しかし、全て、店主不在ゆえ取り置き、
という扱いにして、客には後ほど再訪
してもらうことでさばいた。
32年の付き合いというのは、存外長い
付き合いに入る事だろう。
根が真面目な男で、いつも、どんな話題
でも真剣に話を聞く。
俺らの間では、商売気は抜きだ。
自然とそうなる。
いい男だ。
私などが言うまでもないと思う。
飲み物は容器によって味が変わる。
だからこそ、人類はこれまで様々な飲み物
の容器を発明して来た。
あくまで個人的な見解だが。
紅茶を飲むには陶器ではなく磁器が一番
美味しく飲める。
チタンマガカップなどは最悪だ。紙コップ
よりもまずくなる。
ボーンインチャイナの磁器でなくとも、
味に関して、素性よりももっと大切な事
を感じる。
それはカップの形状だ。
この後楽園ムーミンショップで売っていた
ムーミンカップはこんな形をしている。
ムーミンの下ぶくれの顔をモデファイした
物だが、実はこれが紅茶を飲むには最高に
味を引き立てる。これで飲むとたまげる。
味が英国のティーカップやどのマグカップ
よりも美味しくなるのだ。
たぶん、保温と飲み口の丸まり具合等々の
複合的な要因がピタリと決まって、この
至高の紅茶の味を出すカップになったの
だろう。
磁器なので割れる事が怖いが、ホントの
ところは、キャンプにもこのカップを持っ
ていき行きたいところだ。
廃番ゆえ、なおさらそれはできない。
2003年、後楽園のムーミンショップにて
購入。
もう無いメモリアルとしても、実用的に
紅茶を美味しく飲ませてくれるカップと
しても、最高の逸品。
単なる思いつきなんだけど。
熱湯で溶いた粉ココアに、ごくほんの
少しだけバターを入れてみた。ほんの
少しだけ。
めっちゃウマい。
なんだこれ。
砂糖ではなく、ほんの極少量のバター。
これね、いけるぜ、野外メシでも。
勿論、パンが合う。
完全なる思いつきなんだけど。
コンビニで売ってるおにぎりあるじゃ
ないですか。新鮮なイクラやシャケ入り
のおにぎり。
それをキャンプ場に持って行って、椀に
移してからほぐして、永谷園などのお茶漬
けの素を振りかけて熱湯を注いだら、め
ちゃうま簡易外メシになるのではないだ
ろうか。
練りワサビとか少し垂らしてさ。
まだコンビニおにぎりほぐし茶漬けは、
実際にやっていないけど、予想では相当
行けそうな気がする。
練りチューブワサビがワンポイント。
地球上の人類が太古から考案して作出した
「酒」にはいろんな物がある。
私はたまたまアルデヒト脱水素酵素2が
アジア人にしては異様に活性化する血の
体質であるので、酒の量は飲める。
しかし、そんなのは私の個人的な力量で
はなく、DNAの先端的な遺伝性のもので
あり、私の手柄でもなんでもない。
よく、酒が飲める事を偉そうにする事が
田舎の各地方で見られる例があるが、クソ
くだらない。生物学的にも社会学論とし
ても。
酒が飲めるか飲めないかは人体の分解酵素
の働きがどうかによる。てめえ個人の手柄
でもなんでもない。
自分の功績でもない事を誇ったりするのは
馬鹿の極みだ。家柄や血筋や身体的な特徴
等々。
いくらそんなものを誇らしげにして自尊心
を保っていても、斬り合いや撃ち合い、殴
り殺し合い、あるいは政争では、クソの役
にも立たない。
そして、そういう、自分の実績とは関係
のないところを拠り所にしている連中は
軒並み漏れなく、クソだ。
酒が飲めるか飲めないか、などもその類
だ。
私は、たまたま、自分の意思に関係なく
酒が飲める。単なる遺伝だ。
私は思う。
もし、ノーアルコールで、酒と全く同じ
味、同じ喉越し、同じふくよかさが再現
できる飲料が完成したならば、どんなに
多くの人たちに酒のあの味わいの深さを
知ってもらえるのだろうか、と。
ただ、酒を飲めない人たちは、酒を飲む人
たちに対して著しい偏見を持っている事が
多く見られる。
それは、飲酒をする人たちの事を「酔っ払
う為に酒を飲む」とか勘違いしている節
だ。
これは申し訳ないが、てんで分かってな
い。
銀河系の外に飛んでくれ、というほどに
分かってない。
多分、そのような感性でしか飲酒者を見ら
れない非飲酒者の人たちは、料理の味に
ついても不見当な識別しか有していないと
思われる。
コーラとファンタの味が同じか?
酒とはそれであるのに。
その違いや好みを楽しむものなのに。
「食」の一環であるのに。
でなければ、地球上の酒類は一種しか
誕生していない。
なぜ、さまざまな種類の製法と味を人間
たちは追い求めて、努力して、工夫して、
そして、作出して来たのか。
それは、酒は食の一種だからである。
酒は、どんな酒でも、それを努力して作り
出した人の姿が飲むと浮かぶ。
そうした、人の叡智と触れ合えないのは、
これは酒飲みではないからではない。
単に、狭量だからだ。
ドラッグと同じような感覚で酒を捉えて
いるようでは、人類の機微など知る事さえ
おぼつかない。
これは、酒が飲める飲めない関係無く。
話題は変わるが、酒は酒の種別により
酔い方の違いがあるように思える。
成分とアルコール量の関連性とそれが人
の脳にもたらす影響について、人類は学術
的にそれを解明していない。
もしかすると、未来人や異星人は酒を一切
飲まないかも知れない。
アルコール体内摂取をしない地球の人間
以外の生物のように。
地球上では、唯一人間のみがイレギュラー
だ。生き物としては。
酒の楽しみ方は人それぞれだ。
私はウイスキーは、ほぼストレートだ。
しかも、ノーチェイサー。
ロックもハイボールも嫌いじゃないが、
ストレートが基本だ。
高校の時にはロック主体だった。
新宿の怪人二十面相などではコークハイ
だったが。
ウイスキーを飲む人というか、酒を飲ま
ない人たちは殆ど知らないのではないの
ではないだろうか。ウイスキーは本来透明
であることを。ってね、ホントは透明なん
だよ。焼酎と同じなの。
それを焼いたオーク樽に入れて熟成させる
から、木の色が酒についたのがウイスキー
の澄んだ琥珀色なんだよ。
神に逆らうつもりはないが、ウイスキー
こそは人間が作り出した英知だ。
ま、愛知の親戚。喫茶マウンテンなんて、
人間そのものを体現している。
さしあたり、ウイスキーは至極だ。