ネット競馬から
あすは日本ダービーです。
競馬は下馬評に左右されず、自分が
選ぶ自分の好きな推し馬に投票する
のが大切。
私はあすのダービーはジオグリフ
福永推し。
#150 秀衡塗 塗師 青栁 匠郎
明日への扉 by アットホーム
日本の伝統美術というのは不思議な
もので、古来より世界有数の超絶
技法があらゆる分野で存在している。
日本は「技」と「匠」の国だった。
この動画は、その分野で現在も活躍
する塗師(ぬし)を紹介している。
Cue Making - CNC Inlays - Slotted Diamonds & Chain Links
CNCマシンというのは凄いねえ。
産業界でCNCが一般化して普及し
たのは1990年代末期だが、ビリ
ヤードのキューメイキングの世
界では1980年代末期から積極的
に導入が試みられていた。
(簡単な工業用プレス機械でも
CNC制御の機械は1台数千万円
程した。設備投資してもシス
テムがすぐに古くなるので、
代替継続性が利かず、産業界は
投資導入を見極めるように控え
ていた傾向が黎明期には存在し
た。一般的な大普及をしたのは、
地球上にIT大革命が起きた1995
年以降だ。それはOSの統一整備
と共に到来した)
ビリヤード界のキュー製作の分野
でのコンピュータ制御機械導入の
嚆矢はJOSSから分離独立して
JOSS WESTを設立したビル・スト
ラウドだった。
そして、長らくキューメイキング
を引退していたジナキューのアー
ニー・ギュテレスが復活して、
やはりビルに倣ってコンピュータ
制御マシンを積極的に使い始めた。
それも1980年代後半。
あれから35年。
今や、CNC旋盤を使用しないキュー
作りは考えられない。
ただ、現在でもフィリピンなどの
ように路上に質素な木工回転レー
スを置いてノミを当てて手作業で
木材を削って、インレイも大雑把
に手彫りしてトンカチでぶっ叩い
て入れているキュー作りもあるが、
出来上がりはコンピュータ制御の
キュー旋盤を使ったものには遥か
に及ばない。フィリピンキューな
どは子どもの工作以下という現実
がある。それはブツを実見すれば
即座に判別できる。
そして、コンピュータを使わない
ので、ザンボッティの鋭角で小さ
なSリングなどもフィリピン露天
削りマンたちは製作ができない。
ザンボッティの時代には手作業で
も鋭角に角が尖った逆Zのイン
レイを作れる技術が米国にはあっ
た。
フィリピン人が作る物はコピー
と称しても大柄な傘の柄のよう
なRとなり、逆Zであるザンボッ
ティインレイは120%再現が不可
能だ。一人もできる者がいない。
それをできると言って金を騙し
取る日本人詐欺師がフィリピン
に滞在していて、現在でもネット
オークションを通じて詐欺的な
行為を行なっているので注意が
必要だ。
手引きした協力者の下手人は
日本人の自称キュー職人だった
りした過去の事実もある。
完全手作りを私は否定しはしないが、
キュー作りは電子制御マシンか
パンタグラフを使い、信頼の置け
る本職店として店を構えた製作者
に個別注文したほうが無難だ。
ネットオークションなどの海外の
出品者は、発送元も明らかにして
いない。そこだけで不誠実さも
看取できる。
フィリピン物には手を出さず、
最初から大手マスプロメーカーの
既製品を購入するかが安全だ。
(海外物でも中国企業は以外と
かなりしっかりしている)
オーダーメイドでは国内業者でも
製作者を厳選したほうがよい。
考えられない超デタラメ仕事をして
おきながら、その後カスタムキュー
メーカーとして新たに展開した
製作者を私は3軒知っている。
共通項は、預けたキューを壊すの
だ。それは瑕疵として。えぐれ疵
をつけたり、金属部分にあばたの
ような擦れ疵をつけたり、オリジ
ナルジョイントプロテクターを
疵まみれにしたり、接着剤をべっ
たり表面に残したまま納品したり、
糸巻交換で下処理をせずに接着剤
が残ったままで凸凹に糸巻をした
り等々数えきれない。
ウエイトボルトのネジを潰された
事もあったし(中で空回りしている
ウエイトボルトがカタカタ踊って
いたまま納品)、本ハギの剣先に
えぐれ疵をつけられた事もあった。
それらがキュービルダーを自称し
て大層高い金額で現在自作キュー
を販売している。
見極めの為の経験は大切だが、
私自身は人を信じて随分と高い代償
を払ったものだと思う。
日本刀を研ぎに出したらベタ研ぎ
されて鎬が消滅しまった位にそれ
は取り返しがつかない。
別な腕の良い信頼できるリペア
マンに託すしかなくなる。
これまで信頼が置ける仕事をして
くれたリペア業者は3名いる(一名
廃業)。
一業者は茨木で、もう一業者は
大阪だ。極めて緻密で丁寧で
完成度が高く、また連絡打ち
合わせにおいても信頼が置ける
対応だった。
何よりも仕事の出来栄えが本物
だった。
そうしたきちんとした業者は
いくつもいる業者の中でも実は
国内でも稀有であるので、そこ
にたどり着くまでにかなり周り
道を辿ったりもする。そういう
ケースは私だけではないのでは
なかろうか。
もう一人、仕事ぶりをネット上
からだけではあるが拝見して
いて腕の確かさを認められる人
がいるが、私はたまたま、まだ
その方にはキューリペアの依頼
の打診はしていない。
だが、この人もかなりの腕と
見受けられる。
フィリピンキューを避けたほうが
よいのは、原材の乾燥不十分とい
う現実も要因として挙げられる。
ほぼ全部、私が実見したフィリ
ピンキューは曲がる。それも
緩い反りなどではなく、蛇がのた
うつように曲がる。バットまで
もがだ。
何本見たかわからない。
そうなるには原因がある。
それだけの事だ。
雑な売り抜け売り逃げバックレ
釣り物件商品にはご注意を。
今もヤフオクなどで売られている
キューで「発送海外」というのに
は要注意だ。
2000年あたりから2010年頃まで、
あまりにも粗悪品の詐欺(正真詐欺)
がフィリピンルートで出回ったの
で、日本の老舗ビリヤードコンダ
クターのアルファインターナショ
ナル(本社東京目黒)などでは
ユーザーに向けて自己サイトで、
フィリピン粗悪キューと詐欺まがい
の行為に注意を呼びかけたほどだ。
それほど現実はひどい所業が横行
していたのである。
そして唯一フィリピン人ではきちん
としたキューを作ることができた
エドウィン・レイエスが「不慮の
事故」で急逝したため、アルファ
の社長はエドのキューのメンテ等
で工房はじめ製作関係者全員に現地
で面談してみたが、残念ながら誰
一人としてエドキューをメンテで
きるレベルの技術を持つ人間がい
なかった。
フィリピンとはそういう現実なのだ。
しかたないので、アルファの社長
自らが技術者となって、これまで
販売したエドウィンキューのリペア
やメンテを行ない、さらに新たに
エドウィンの継承作品としての自作
キューも製作する事になった。
それが2010年。
あれから12年。
フィリピンのキュー製作の事情を
現在動画サイト等で見ると、何一つ
変わっていない。アフガンの露天
粗悪銃製造と同じような工法で
木の棒を今も削っている。
部材を投げたり踏みつけたり、トン
カチで叩きつけたりしながら。
英米人、イタリア人、日本人の職人
たちがまるで寄木細工やかんざし
職人や貴金属加工職人のように
緻密で丁寧で大切に物を扱う仕事
とは大きく立ち位置が異なる粗野
で乱暴な投げ仕事ぶりをフィリピ
ン人は全世界に見せている。これ
が俺たちのやり方だ、といわん
ばかりにドヤ顔で。
私は個人的には絶対に買わない。
持つという事だ。
実見する事だ。本物の古刀を。
と、脇差だろうと短刀だろうと、
刀身を直にテーブルの上などに
置いてはいけません。
愛刀家はそんな事はしません。
愛刀家を装っていながら研ぎ上げ
た刀身を直にテーブルの上に置い
ている人がいたとしたら、それは
素人であり、似非であり、日本刀
そのものと、日本人としてとても
大切を事をないがしろにする行為
です。
日本刀はナイフや道具じゃないん
だから、接するには日本人として
の作法と礼を以て接してください。
25歳猫が、26歳猫になりました。ナナさん、元気です!
横浜市鶴見区の三ツ池動物病院の
動画。
検診に来たナナさんは26歳になり
ました。
長生きだね~。
人間に例えると何歳になるのだろう。
ナナさん、まだまだ元気。
3人朝マックで帰還。
このアダムのしばキューのほうが
実際マスワリがよく出るのだから、
困っちゃうなぁ。結構深いテーマ
ブレイクからそのままプレーでも、
これで行くから、これがほんとの
ブレイクランナウトだ。