一体削り出し加工!汎用旋盤で
【取り出せないキューブ】作ってみた。
こちら本職の旋盤工の技。
日本の職人は本当に凄すぎる。
のカリフォルニア生まれの
日系アメリカ人のキュー作
者、TADコハラさんが作っ
たデルリンのジョイント・
プロテクターである。
形である事が今更ながら解っ
た。
クターを観ているだけで、眺
めながらビール4缶はサクッと
いける。
作りのほうの仕事ぶりが判
る名品。
心に清涼な風がそよぐ。
【ビリヤードプロ】穴場発見!
オープンしたばかりのお店に
遊びに行きました
おくたまチャンネルから。
おくたまプロは若い女子プロ
でも転がし玉ではなく、短距
離であってもしっかりと撞き
抜いて玉を制御する昭和撞き
をする今では珍しいプロなの
で、私は好き。
というか基本だと思いますけ
どね。撞球は球を撞くのだか
ら。転がし玉だったら「撞球」
という日本語は誕生していない。
ビリヤードは日本語では転球あ
たりになってたでしょう。
奥田プロの撞き方はセオリー通
り、撞球の王道ど真ん中を行く
きちんとしたプレースタイルか
と思います。
個人的にはとても好きな撞き方。
神奈川県人の地元贔屓とかでなく。
世界チャンピオンになってほしい
なぁ。
ちなみに昭和時代の女子プロは
男子に交じっての試合がほとん
どで、どなたも玉筋はしっかり
とキューを出す玉撞きをやって
いました。
ハイテクシャフト全盛になった
あたりから、撞球人の中で玉を
撞かずに転がす人が大多数に
なってきた。
あれ、結局、イングリッシュの
ヒネリを使った場合にハイテク
シャフトでの先玉歯車軌道狂い
の見越しが取れないから、撞点
を中央に寄せてチョン突きする
ように集約されたんでしょうね。
ハイテクシャフトでもグイグイ
とキューを活用して玉を取り切る
技術が廃れてしまった。
最近の傾向として、懐古趣味では
なくノーマルソリッドシャフトの
見直しがなされてきている傾向は、
一つの危うい状況に気づいた心
ある人たちのルネッサンスなの
かと思います。
本当はソリッドスタンダードだろ
うとハイテクシャフトだろうと
カーボンだろうと関係ないんです
けどね。それなりに三者三様の
特性があるのだから、それを最大
限に活かす撞球をすればいい。
しかし、それは玉転がしをやって
キューの能力を殺してしまう事
によって成すものではない。
撞球はキューで玉を撞き通すのが
撞球。
奥田プロは、年若いプロながら、
お手本となる撞球のなんたるか
を体現しているプロだといえる
と思います。
これが本当のスタンダードのど
真ん中。
ある解説者がある試合で良い事
を言ってました。
「シュート力のみに拘泥すると
技術力が損なわれるので、長い
期間玉が撞けなくなる。選手生命
は極端に短くなる。
入れだけではない多様な技術力
があると、加齢による視力等の
衰えからくるシュート力の低下
をカバーできるので、高齢になっ
ても第一線のプロとして玉が撞け
る。
そして、ビリヤードは点で玉を
狙わない。ラインで玉筋を見る
ものだ」
真理と事実を突いていると思い
ます。
奥田プロは世界チャピオン高橋
邦彦プロの愛弟子。
【ビリヤード】2019年世界ジュニア
準決勝の試合を本人解説!前編