1953年 女子高生が熱狂する
理由は何ですか?
1953年、日比谷公園での女
子高生。
存命ならば今は87~89才の
年齢だ。丁度私の母親の齢。
いつの時代も女子高生って
のはかわいいね(笑
価値観は変わっても内面的
なキャピってるとこは変わ
らないように思える。
ティーンにはティーンの、
時代を超える不朽性みたい
なものがあるのだろう。
そういや本日は母は高校の
同窓会に行っていた。
あまりにも同級生で亡くな
っている人が多いので驚い
たと言う。
そりゃそうだろ。87才だも
の。
フツーにその齢でバイク乗
って、インプレッサ転がし
て、太極拳までやってるっ
てほうがおかしいよ(笑
俺のほうが先に死ぬんじゃ
ねぇか?
私は学生の時、交通事故で
入院した。
最初に救急車で搬送された
病院の副院長が回診の時に、
たまたま広島県から見舞い
に来ていた母が病室にいた。
副院長と母が会話で「どち
らから?」「広島県から」
となった時、副院長が「私
も広島県の福山市出身だ」
と言う。母も「私も福山で
す」と言って返し、話して
いたら、副院長は母の高校
の先輩だった。
遠く離れた横浜で同窓生に
出会うとは、と奇遇に互い
に驚いていた。
大学などの同窓生などはそ
れと知ってもさして感動は
無い。どこで会おうと同窓
生と知っても「あ、そうな
んだ」程度だ。
ところが、中学や高校の同
窓生と遠隔地などで会うと
「え~?そうなの?」とな
る。この不思議。
こうした感覚も、世代を超
えて、ある種の普遍的不朽
性を持っていると思われる。
高校時代は楽しい。
漫画やドラマなどでも、青
春物語は大抵はどの作品も
高校生たちが主人公だ。
ハイティーンは人生の中で
一番輝いている時代なので
はなかろうか。