渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

全日本ロードレース第4戦

2020年10月18日 | open



ゼッケン75綿貫舞空選手(ヤマハ伊藤

レーシング)はマイク・ワゾウスキー
メットで決勝に臨む。

転倒者11台という波乱のレースで、
1周目でマイクも転倒。コース復帰
するも24位と結果は振るわなかった。
次回に期待する。


優勝は2018年全日本チャンピオン

のヤマハ岡本選手、2位は2019年
全日本チャンピオンの大ベテランの
ホンダ小山選手だった。小山選手の
マシンは2013年型。渋いことやって
のける。この選手は苦労人だ。
ティーンの頃から天才的に速いが、

WGPでは海外チームのチームオーダー
で型落ちマシンを与えられたり、いき
なり無理難題の契約変更(大金を
積まないと出場させない)等で苦労
した人だ。レース界の半沢直樹みたい
な理不尽な試練を経験してきた人だ。
しかし、魂の在りかは戦績結果で示し
ている。そんな選手だ。身長155センチ、
体重48キロという小柄ながら、リトル

ジャイアントと呼ばれたヤマハの故高井
選手のようにマシンコントロールが
人並みではない技術を持つ。非凡とは
彼の事。
37歳。まだ走る。
抽斗の多いコヤマックスと呼ばれている。


次は10月31日、最終戦鈴鹿だ。


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