ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




「日曜日の夜から月曜日にかけて雪になるかもしれません」

・・・と、わりと自信ありげに森○さんが言っていたので、「そっかー、まいったなー、昼間も用事あるし、夜は新年会もあるのになー」と思っていたのですが、結局ぜんぜん降りませんで、これはこれでホッとしていましたらば。

今日、午前中の随分早い時間(←僕にとってね(笑))に宅配業者さんが来て、「すいませんねー!ちょっと予定より早いんですけど、積もってきちゃったんで。」と言うので「・・・えっ?積もってきたって、今、外ではなんか降ってるんですか?」と僕はまるっきり寝ぼけ状態で対応していたのですが、「・・・ん。もしや。」と、ちょっとトビラの外まで出てみました。

・・・「おおぉ、なんだなんだ!雪だ、すごい雪じゃないか」。

「じゃ、またよろしくですー」と雪の中へ走り去る宅配業者さんの背中を見送りながら、しばし舞っている雪に見とれてしまいました。ビーサンを突っかけたハダシが冷たくて我に返りましたが(笑)。

そんなわけで、森○さんの予報とは違って(笑)、今日、僕の住む神奈川県東部に雪が降りました

 

前にも書いたことがあると思いますが、いつか南の島か、あるいは雪国に住んでみたい、と思っています。

南の島はともかく、「なんで雪国?」とお思いになられるでしょうか(冷え性などに悩んでいる方などは特に「ムリムーリー」かも知れませんねー)。でもほんと、実際なんでなのかは、実は自分でもよくわからないんです。

でも、テレビで「雪が降りました」なんてニュースを見るだけでも非常にうらやましい気持ちになりますし、何メートルも積もった豪雪地帯の映像などになると、思わず持ってる手ぬぐいの端を口にくわえて「キィー、いいないいなー!」・・・とまではしませんが(笑)、ものすごく落ち着かないくらい、すぐにでもそこに行きたいキモチになるのです。

とは言え、実際に住んだことは無いわけですから、本当の雪国の辛さや大変さも分かってないと同時に、もちろん特別いい思いをしたことがあるわけじゃなし。なんなんでしょう、この雪への憧れは。・・・前世が雪男だったとか、雪女だったとか

 

さて、今朝のお話に戻りますが、「雪だ雪だ」と、喜び勇んで部屋に戻って、さらに改めてもう一度カーテンを開けて窓から確認(笑)。「うむうむー。しっかり降っておるよー、嬉しいねー。よし、後で絶対に写真撮ろう。」と心に決め、「・・・でも、とりあえず、あとほんの少しだけ寝よう。」とベッドに戻りました。ここ、やっちゃったところです。戻らなきゃ良かったのに。

 

次に目が覚めたのは、・・・予定してた時間よりも随分あとでした。不思議なことに目覚ましがすぐそばにあり、しかもなぜか止められた形跡が残っておりました(笑)。こんな寒い日の、しかも薄暗く静かな雪の日の二度寝は、魔物だということです。寝るなー、寝ると○ぬぞー、ですよ。

でも、「もしかしたら積もりに積もってるんじゃないか」なんて期待半分、でもその逆も半分で恐る恐る外を見ると、・・・あぁやっぱり。外はすっかり雨に変わってしまってて、雪はほとんど融けてしまっていました。「あぁ、雪見損なった、触りそこなった~」。地球温暖化のせいか、はたまた僕の寝坊のせいか。ってか、そりゃあ後者うぐぅ。

 

仕方なく、フロントウインドウに残ったわずかな雪を撮りに、クルマへ。まぁこれは雪っていうか、雨で、すっかり氷に。しかもどんどん融けていくし。寒い車内でシャッター切りながら、ちょっと切なくなりましたよ(笑)。

もう降らないかなぁ・・・。降って欲しいなぁ・・・。こんどは、二度寝しないから~

 

とか言って、次は絶対にクルマで外出しなきゃ行けない時なんかに、一日中バッサバッサ降られて大弱りしたりね。まぁ、わりとそんなもんですよね(笑)。結局、好きだ好きだと言ってても、現実問題としては全然対応できない、という(笑)。

いやー、街は自然に弱いですよね。笑っちゃうくらい、へなちょこですよね

でも、それでももう一回くらいは見せて欲しいですー

ではー。



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