ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




今日はとってもいいお天気でした。これぞ、秋晴れ、日本晴れ

ちょっとあちこち、溜まっていた買い物に出かけたのですが、お店で色々見てると楽しくてね、結局思ってもいなかったものまで、あれこれ買ってしまったりしたショッピング・デーでした

となんだか豪勢なような事をいってもですね、今日お買い上げした中で、単体として一番高かったものは、


箱買いした、


・・・グリーンラベルなんですよ


いやー、やっぱり、これを切らしちゃうとねー(笑)。




さて、いよいよ、明日。

21時から、WOWOWにて、安全武道館の模様が放送されます。

12月に発売される予定のライブDVDとは、また違った内容、映像になると聞いています


僕もまだ、観ておりません。聴いてもおりません。


本当に、楽しみです


さてさて、遅くなりましたが、実は今回、機材の面でバックアップをしてくださったヤマハさんのブログに、この武道館の日のことが、僕と松田さんの写真入り(しかも、画面をクリックすると拡大します!)で書かれおります。よろしかったら是非ですー

「Yamaha ART "BACKSTAGE": 『 安全地帯 』」
http://yamahaartblog.typepad.jp/backstage/2010/10/post-0526.html



また、こちらもいつも大変お世話になっています、ハモンドスズキさん(あのハモンド・オルガンの日本の代理店です)のサイトにも、やはり僕の写真、機材と共に、ライブレポートが掲載されております。こちらもどうぞ、是非とも

なお、こちらはツアーも序盤の静岡公演のレポートとなっておりまして、“ハモンド・海月”のことなどにも触れられておりますが、まだ当時は色々と不確定、といいますか、僕自身にとって・・・まだまだ謎の存在(笑)であったことなどもわかる貴重なレポートとなっております。

「REPORT/安全地帯“完全復活”コンサートツアー 2010 ~ Starts & Hits ~ 『またね…。』」
http://www.suzuki-music.co.jp/hammond/new/100819/index.htm

---------取材に来てくださったK部長の素晴らしい文章を、今日は特別に転載させて頂きます。ハモンドスズキさんサイトにも、勿論沢山の写真(こちらもクリックで拡大!)も豊富ですので、是非とも訪れてくださいませー!---------
     
7年ぶりに活動再会の安全地帯、NHKの「SONGS」やフジテレビの「僕らの音楽」で往年のナンバーを円熟味豊かな演奏で届けていただきました。そして、玉置浩二さんをはじめとする懐かしい面々といっしょに、良く知っているお顔が公共の電波にのっているではないですか。これは・・・、と思い携帯を取り出して通話ボタンをプッシュ。サウンドはもちろんのこと、絵になるキーボーディストと言ったらこの人なのだ。

「ケンさんテレビ見ましたよ。安全地帯、目茶苦茶カッコいいじゃないですか。音も映像も。」
「ありがとうございます。玉置さんもハモンドを気に入ってくれていて、XK-3c活躍していますよ。」
「ツアーも始まりましたね。」
「ツアー前にテレビ撮影もあったので、とても完成度の高い演奏に仕上がっていますよ。」

ここまで聞いてしまっては我慢の限界、川村ケンさんを訪ねて安全地帯の静岡公演に出かけるのであった。

リハーサルが終わった後、回線や照明のチェックをしているスタッフに混ざり黙々とキーボードに向かっているケンさん。最終チェックに余念がなく、声をかけるのも躊躇う真剣な表情である。ゆっくりと近づいていくと屈託のない笑顔に戻られ大きな手で握手を交わす。

「なんか、一段と高くないですか、今回のセッティング。」

「実は、先日C-3がアメリカから届いたのです。これをDEEP PURPLEの第2期でジョン・ロードが弾いていたように改造したくて。最終的にそれをはめ込んだときに、モーグがこの高さまでくるんじゃないかなと思うんです。」

長身のケンさんの顔の高さにセットされているモーグの位置に驚きかされながらも、現在進行しているハモンドプロジェクトにも驚かされる。師匠である厚見玲衣さんのC-3に惹かれ、ついに禁断の領域まで入り込まれたのだ。トーンホイール特有の押し出しのあるサウンド、鍵盤を押さえると堰を切ったように流れ出るドローバーサウンドにすっかり心を奪われたようである。
ちょっと複雑な心境を隠せないでいると・・・・

「しかし、何時仕上がるかは分からないんですよ。厚見さんの知人に頼み込んで製作していただいてるいのですが、このツアー中に間に合うかどうか・・・。それに、どんなアクシデントがあるかも分からないから、常にXK-3cは帯同してもらいますよ。」

と、付け加えることも忘れないケンさんであった。

「安全地帯の楽曲はとても印象的な音が使われていいますよね。シンセのブレイクした80年代のサウンドですが、その当時の楽器ももう少なくて現行のシンセサイザーではなかなかその音が出せないんですよ。イメージを似せようと思って作りこんで入るんですけど・・・。」 

と言いながら、隣でリズムを刻んでいる田中さんに合わせてイントロのフレーズを弾かれる。
瞬時に80年代にタイムスリップした思いであったが、

「あの当時の音はこれじゃないんですよ。もっと変わった音なんだけど一つ一つが輝いている。だから、モーグとかオルガンで弾くと玉置さんたちが 『ケンちゃん、その音いいよね。いいよ、それでいこう。』 って言ってくれるんです。その時代に輝いていたサウンドにとても敏感なのです。本質を知っている方たちですから。」

と夢中になって話をされるケンさん。しかし、そのバンドに加わって演奏している川村ケンというキーボーディストも同じような感性を持ち合わせているのだ。何でも代用できる現代に当時のサウンドを持ち込もうと試みている。音楽に対して嘘をつくことのできない不器用な世代の1人かもしれない。
   
思う存分キーボード談義を交わした後、

「是非本番を楽しんでください。僕はもう少し練習をしておきたいので。」 

と、ケンさんはステージに戻って行った。安全地帯の魅力として玉置さんの音楽性は絶対的なものであるが、豊富な練習量に支えられたバンドサウンドも見過ごすことはできない。都会的なサウンドに飾られた楽曲の裏では熱い血が通い合っている。それだけにサポートしていくミュージシャンたちも真剣勝負なのである。

当然のことながら、素晴らしいライブを堪能させていただいた。懐かしいはずの往年の楽曲たちであるが、懐かしさよりも斬新さばかりが伝わってくるようである。当時は前衛的に感じられた楽曲は、まるで現代を予感してきたかのように時代と調和して輝きを増している。全てが今聴くために作られてきたように感じるのが不思議なくらいだ。

しかし、それ以上に不思議なのは、Duran DuranやCULTURE CLUBと同時期に安全地帯を聞いていた世代の川村ケンさんがステージにいることかもしれない。目の前でカッコよすぎるほどのアクションでテルミンを操るが、応えているのは何年経っても変わらないシンプルな音と漂流感だった。今と昔が心地好くクロスオーバーする一夜であった。

-------------------------------------------------------------

・・・で、結局、仕上がった海月の奥行きが思ったよりも遥かに長いものになりまして、それまで数十本のコンサートで、「海月が来た時の為に」と、わざわざ高くセットしておいたミニモグは、武道館では逆サイドに、しかもラックの上にセッティングせざるおえなかった(この日のブログをご参照のこと)、という(笑)。



さあ、とにもかくにも、いよいよです。盛り上がってまいりましたねー。

ご覧になれる皆様、明日、WOWOWでお会いしましょうー

ではー。


コメント ( 22 ) | Trackback ( 0 )