
雪は大好きですが、今日は焦りました
。
実はがっこーで、卒業ライブってのがありまして、ちょっと僕も演奏をすることになっているんです。
で、そのリハーサルが今日ありまして、朝、機材と共にクルマで出かけたのですよ。
走り始めた時は、普通に雨でした

。
「雨かー、やだなー。」
・・・なんて言っている間に、程なく雨はみぞれになり、それが、あっという間に雪になりました。
おー、雪だねぇ
。
・・・って呑気に思ってたんですよ、最初は。
それが10分も走ると、向こうからこちらに向かって来るクルマに雪が積もっているようになりましてね。
やばいことに、道にも雪がどんどん積もりだしたんです。
クルマには機材が積んであるので、そこそこの重量にはなっていますので、そう簡単にはスリップはしないだろう・・・、
けど、一度滑ったら、その分惰性が付くし、危ないよ
。
タイヤは勿論、ノーマルタイヤですしね。
さすがに他のクルマもゆっくりとかなりスピードを落として走っているような状況にまでなってしまい、
さらに、けっこう坂の多い土地柄で、真っ白に雪の積もった道路を下っていく時なんて、かなり恐々でした

。
まったく、雪が好きだとか何とか言ってるのはいいけれど、こういう時には本当に身の危険を感じます。
北海道のタクシーの運転手さんはドリフトしながらガンガン走ると聞きますが、どうしようもなく経験値が低いですからね(笑)。
しかも、事故は一瞬。自分が普通にしてても、もらっちゃう事故もありますからね。
昔、まだ学生の頃ですが、僕が乗っていたバスに乗用車が後ろからぶつかってきたことがありました。
走ってるバスにぶつかってきたのですから、あちらも「あわわわー」な状態だったことは想像がつきます
。
そんなことを思い出しながら、おっかなびっくり走っていて、ふと思うわけですよ。
「これ、リハが終わるまでずっと降ってたらどうすんのよ。・・・帰れないじゃん
」
この調子で降り続けて積もり続けたら、まず無理です。駐車場から出ることすら出来ないでしょう。
もう、周りの景色も、だーいぶ雪国のそれですよ
(笑)。
・・・しかも、何が恐ろしかったって。
僕、クルマだってことで、「いいや。今日は雨だけど、気温は暖かいし。外、歩かないし」って思って、上着を持って行ってなかったんですよ
。
で、雪が降り続いて、クルマは動かせなくて、じゃあ最悪電車で帰る、ってことになってもね・・・
雪の中、今度は上着がないんですから
(笑)。
なにが「今日は暖かいし
」だっつーね。
道中の外気温はバリバリ0度でしたよ(笑)。
自分の読みの甘さにビッキリですよ

。
でも結局はね、ちゃんと止んでくれて、お昼を過ぎて気温も上がったようで、雪はほとんど融けてくれてました(←普段と感想が逆(笑))。
なので、帰りはどうにか無事に返ってくることができました

。
おかげさまで、リハも順調でしたよ
。
いやあ、しかし今日の突然の雪には、本当に焦りました

(笑)。

「ばー〇。俺たちは寒さで滅んだんだぞー。」
はい、気をつけます。
滅ばないように
。
ではー。