![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/a8/bd8f5f0f18b846894300ec873adbe297.jpg)
「こんな時になんだけど」
と厚見さんからメールを頂きました。
「よかったら、ご飯でも一緒に食べない?」
と。
色々と思いがおありだったのかも知れません。
「もちろん、喜んで」
と出かけました。
厚見さんのご家族や、エージさんとも、あれ以来初めて再会できました。
色々と、震災のことや、仲間のミュージシャンの近況などの話をしながらご飯を食べている最中にも、
また、揺れました。
茨城県北部を震源とする、震度5強の地震。
結構長く揺れたので、そのあと、しばらく酔ったみたいになりました。
最近、この感覚がなんだかすぐに抜けないような気もしています。
でも、揺れそのものには、少し慣れてきてる自分もいて、なんだか複雑でもありました。
11日以前であれば、「でかい!あぶない!」って慌てるくらいの揺れなのに。
帰りに見た満月。
街は、停電予定が解除されたせいもあって、街にも少し光がありました。
でも、普段よりは、全然少ない光です。
まばらな光が、なんとなく、星空のようでもありました。
以下のリンクは、ニューヨークタイムスによる、今回の震災の写真レポです(日々写真は増えています。時間を遡るようになっています)。
日本では報道されない(できない、しない)写真も沢山あります。
人によっては、時には、見なくてもいいものもあります。見たくないものもあります。
でも、だからといって、辛いからといって、ただ目を瞑ってしまうと、
被害の現実や、こうして直面せざるをえなかった方々の置かれている、そして、これから置かれるであろう現状からも目を瞑ってしまうことになるような気もするのです。
よろしかったら。
「Photos of Japan After Earthquake and Tsunami」
http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/12/world/asia/20110312_japan.html#1
では。