七草粥。
wiki によりますと、
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1月6日の夜、
あらかじめ用意したセリ、ナズナ、ゴ(オ)ギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの「七草」を、まな板の上に載せ、
以下の歌を歌いながら、
しゃもじやお玉杓子、包丁の背などで叩いて細かくする。
「七草なずな 唐土の鳥が 日本の国に 渡らぬ先に ストトントン」(←これ、歌ね。メロディは……下の方で。)
明けて7日の朝に粥を炊き、
叩いた七草を入れて七草粥にする。
そして朝食として食べる。
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んー、各項目において、詳細に考えていきますと、この通りではなかったような気がしますが、
でも、美味しい七草粥を頂きました。足りないので、ラーメン添えね(笑)。
これで、今年も食べることが楽しい一年になるぞ(←そういうおまじないじゃないけどね(笑))
で、その七草粥の歌ですが、
ふつーに、ケン索したら、このようなものが。
「七草粥の歌(by 息子)」←タイトルがいいですな。
http://www.youtube.com/watch?v=WXTwvmRPoq8
……和みます。いい息子さんだ。
ふふふふ、ふふふーん。
でも、歌詞が全然ちがうのね。
で、こちらは料理のプロの方の。
「七草がゆの作り方」(から、いきなり歌のところに飛ぶようにリンクを貼ってみます。)
http://www.youtube.com/watch?v=aLFFTnYsovM#t=2m55s
こっちも若干歌詞は違うようですが、「七草ばやし」なるもの、このような意味があったのだそうです。
面白いです。
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これは、鳥追いの別の行事が七草に結びついた呪詞で、害鳥を追い、疫病の流行せぬまじないとして唱えられるようになりました。
古代では、鳥追いは広く行われてい て、物を叩いて音を出すことから、叩くことは鳥追いの重要な要素でした。
しかし、近世になり、農家では、子供や若衆を使っての団体では行われましたが、
町とか個々の家々では、鳥追いという専門職(乞食の一種、女性が多く、歌とか楽器を鳴らして家々を回る)の出現により、
一般人にとって、やりづらくなったり して、七草で済ますようになりました。
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鳥追いかー。
と思って調べて見ましたら、ありました。
鳥追い歌
http://www.youtube.com/watch?v=8Tc33_U5JpQ
なるほどなるほどー。
そしたら、こんなリンクが。
「鳥追い歌」 by 中島み〇きさん
http://www.youtube.com/watch?v=dNL1LQ0SSb4
うはー、中島さんワールドにずぶずぶ……。
昔、小学生のころ、中島さんのラジオをよく聴いていました。
ラジオだと、めっちゃ三枚目なんですよね。
でも、この「鳥追い唄」の中島さんは、全然違う顔。こちらがほんとなのか、あちらなのか、……両方なのでしょうけれども。
凄い迫力です。最後の方は、もう、胸が「いてて」と、締め付けられます。
と、美味しい七草粥の話だったのに、全然違うムードでブログを書き終えます(笑)。
もし、なんだか怖いような、緊張感のある夢でも見そうだったら、
もう一度、「by 息子」さんの歌でもお聴きになってからお休みください。
ではー。