きりんさんが好きです。
雑(煮)さんが、もっと大好きです。
というわけで(なんだなんだ、それなんだ)、
お正月ですから、お雑煮を作りました。
材料は、あるもので。
GO TO 冷蔵庫。
大根、カブ、人参、しめじ、舞茸……。
お肉は、鶏肉でさっぱり、が東京風とのことですが、豚肉も美味しいのです。
「武家の雑煮は(中略)餅と菜を一緒に取り上げて食べるのが習わしで、「名(=菜)を持ち(=餅)上げる」という縁起担ぎだったという。」
おにぎりのお弁当などに、沢庵を二切れしか入れないのと同じ、粋なごろ合わせですね。
三切れだと、「身を切る」となるので、切腹みたいで縁起が悪く、一切れは「人を切る」ということで、これまた避けられたのですよね。
日本ならではの言葉遊びというか、こういう感覚、大好きなんですよね。
お餅は、こんなジョークにもなっていますが、
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アメリカ人に
日本人がとても好む食べ物だが
日本で一番危険な食べ物で
これを食べて毎年何人かが死んでる
って餅をすすめたらびびってた
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実際、海外では、サイレント・キラーなどと言われたりもしているようです(ほんとよ)。
食べるのに気をつけなければいけない食べ物というのは確かに凄いですが、
作る=餅つき、もある意味、結構危険な作業なんだよなあ、と思います。
「中国人が紹介した、日本の餅つきの職人技」
http://www.youtube.com/watch?v=AUrlM2a8Ujw&hl=ja&gl=JP#t=1m19s
昔、本当に子どものころ、商店街の集まりでと、ボーイスカウトをやっていたころとかに、餅つきをやらせてもらったことがありますが、
子供には、とにかく杵が重い。
持ち上げるのもやっとですが、そこからまっすぐ振り下ろせないものですから、あれは、合いの手を入れる方も命がけですよ。
へたしたら、臼の横にいる人を直撃!なんてね(笑)。
あとね、この餅丸めの動画、いいなあ、と。
http://www.youtube.com/watch?v=HX6JEzLR0Xc
「たぶんー、ケンちゃんの場合、まだ引っ張ってるので」
と、田舎のお母さん(マコちゃんさん)に、まるで僕が教えてもらっているようでもあり(46秒あたり)、ほのぼのします
美味しそうだー。
で、僕のお雑煮では、ちょっと焦げたぞ、という(笑)。
今思うこと。
澄まし汁仕立て
塩味仕立て
薄口醤油
濃口醤油
白醤油
味噌汁仕立て
麦味噌仕立て
米味噌仕立て
合わせ味噌仕立て
白味噌仕立て
赤味噌仕立て
小豆汁仕立て
納豆汁仕立て……
日本中のお雑煮を、全部食べてみたいです。
一生で叶うかどうかわからない夢が、こんなところにも、
ではー。