ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




ロックバンドって、やっぱりいいですよね

ロックに憧れた、志を同じくする音楽少年が集まって、バンドを作って。

曲を作って、ステージに立って、歌って、演奏して、お客さんが少しづつ増えていって、

やがてデビュー。

CDをリリースして、テレビやラジオに出たりもして、自分たちの信じた音楽を、より沢山の方に聴いてもらって、また、ライブ会場に集まって、一緒に、素敵な時間を作り、過ごす

 

今日は、GLAYさんのさいたまスーパーアリーナ公演にお招きいただきまして、お邪魔させて頂いてまいりました。

18000人収容の、アリーナの中でも、まさにスーパー巨大なアリーナ(横浜アリーナの1・5倍ですからね)。

かつて、僕も柑橘系二人組さんのツアーで何度もこの会場のステージに立たせて頂きましたが、正直、この会場ではいつも圧倒されておりました。

 

「こちらのお席です」

と案内されたのはステージに向かって右側のスタンド席でした。まさに、会場中が見渡せるところで、

客席にいながら「すっごい人だ・・・」と、これまた、圧倒されましたね。

 

正直な気持ちとして

「うわー、よくこんなに沢山の方の前で演奏できるなあ

なんて。

自分もやったこともあるんですが、なんだか、思わず、ドキドキしちゃうんですよね。

実際ね、ステージに上がる前に、あの満員の客席に一度座ってから、それからステージに上がったら、緊張すると思うなあ(笑)。

ステージにはね、一緒に演奏する仲間と、あと、自分の楽器(自分の居場所)があるでしょう。

だから大丈夫なんだと思いますよ

 

いえ、僕みたいに緊張したりしない方も沢山いると思うんですけどね。

僕は、緊張しますねえ(・・・絶対にそう見えない、と言われますが、ほんとなんですよ(笑))。

 

素敵な、熱いライブを見せて頂いた後、ステージを降りたばかりで、まだ衣装のままのTAKUROさんと、なんと二人きりでお会いしました。

「今日はクルマですか?」

「いえいえ、電車で」

「じゃあ、飲みましょう(笑)」

「勿論!」

と、二人で缶ビールを開けて、ソファで、しばらくお話をさせて頂きました

 

「今日は、ありがとうございました。最高でした。」

「ありがとうございます!こちらこそ、先日のコンサート、本当に素晴らしかったですよ」

「どうもどうも」

 

・・・そうなんですよ、実は、先日、熊本の安全コンサートに、TAKUROさん、そして同じくギターのHISASHIさんのお二人が、見えられていたのです。

翌日、博多で公演があったとのことですが、それでも、わざわざ東京から熊本まで「安全地帯さん、見せてください!初めてなんです。熊本、行かせて下さい!」とご連絡を頂きまして。

 

あの日、幕が開きましたら、ちょうど僕の目の前の延長線上、PA卓のすぐ前あたりに、

背の高くてひときわ目立つTAKUROさんと、サングラスに帽子でも“華”が隠し切れないHISASHIさんのお二人がおりました。

GLAYさんに見られながら、安全地帯さんと演奏をする自分・・・。

「なんじゃこりゃ」

・・・ほんと、不思議な感じでしたねえー(笑)。

 

終演後、「素晴らしかったです!最高です!」とご連絡を頂き、続いて、

「〇〇〇(←居酒屋さんの名前)で待ってます!」と。

実はね、終演後は「川村さん、終演後、しっぽり飲みましょう」と、前から誘って頂いていたのです。

TAKUROさん、HISASHIさんとは、レコーディングではもう何度かお会いさせて頂いておりましたが、一緒にご飯やお酒を頂くのは、まだだったのです。

飲みたいですねーとは言っていたのですが、ようやく実現できたのが、熊本ナイトだったのです。

 

さくさくと、着替えを済ませて、「では今日は、僕はTAKUROさん達とちょっと約束がありますので・・・」と言いますと、

「あ、俺たちも行くー。GLAYに会いたい!」と、・・・安全地帯のメンバーの皆さま(ほんと、気さくな良い方たちばかり・・・。僕は無理に誘っても悪いかな、と思っておりましたので(笑))。

 

一足先にお店に着いて「あのー、今夜、安全地帯のメンバーさんもご一緒してもいいですかね?」

「え!ここに!安全地帯さんが!まじすか!勿論ですよ!HISASHI、どうしよう!」

なんて、むしろGLAYさんたちがあわあわ、なんて一幕がありまして(笑)。

 

そして、合流。

 

「あ、テレビで見た人だ!」

 

(↑このセリフね、実際に対面した瞬間に、とある方から出た一言だったんですが、僕からしたら、全員に言えるのですよ(笑)。ってか、どっちがどっちに言っても可笑しいですよね(笑))。

 

そして、改めて乾杯。

TAKUROさん、「うわー、すげえ!俺、安全地帯さんと一緒にいるぞ!なあ、HISASHI!どうするよ、これ!」って興奮されてて、それをニコニコ見ているHISASHIさん。

そして、もう、同じ北海道出身のバンド同志、話が弾まないわけがありません。

 

僕も、なんだかとっても嬉しくて

本当に、最高の時間を過ごさせて頂きました。

 

随分飲みましたねえ・・・

でも、ずーっと、みんな、めっちゃめちゃ笑ってました。

もう、一体何がそんなに面白かったのかわかりませんが(笑)、とにかく笑ってばかりの、本当に楽しい夜でした。

 

TAKUROさん、「皆さん、すっごく良い方たちばかりで・・・。いやあ、俺、安全地帯さんのファンで良かったです!」って仰っておりました。

なんでか、僕が「そうでしょ、そうでしょ!」って(笑)。

 

最後に、記念に、一枚。

 

これは、珍しい一枚ですよー。

今日は、お見せしちゃいましょう。

 

はい、どどどんどん

 

前列右から、GLAYのギタリストHISASIさん、安全地帯ドラム田中さん、ベース六土さん、

後列右から、安全地帯サポートマニピュレーター松井ちゃん、安全地帯ギター矢萩さん、同じくギターの武沢さん、GLAYのリーダー&ギタリストTAKUROさん、そして、食べてばっかりの餃子倶楽部会員。

もう本当に、音楽が大好きなミュージシャンたちの一枚です(掲載には許可を頂いております)。

 

皆さま、素敵な時間をありがとうございました

これからも皆さまに、幸せな時間が沢山沢山、ありますよう!

 

僕も、今から、またしっかり食べて、幸せになりたいと思います

 

ではー。



コメント ( 25 ) | Trackback ( 0 )