ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




お陰様をもちまして、本日5月22日で、緑ちゃん倶楽部が発足一周年を迎えることができました

ひとえに、会員様をはじめとしまして、陰に日向に、いつも応援して下さり、支えて下さる多くの方々のおかげです。

本当に、どうもありがとうございます

 

 

会員様はまだ幼稚園の小さなお子さまから、80歳を超える人生の大先輩まで、

まさにもう、世代を超えて、そして、お住まいの地域も、ご職業も、音楽歴も、楽器歴も、本当にキラキラと、皆さま、様々で、

音楽を愛する方々、そして、楽器を弾くことに興味を持って下さる方々が、日本にはまだまだ、本当に沢山おられるのだ、ということを改めて実感させて頂いております。

 

音楽から、これまで数えきれないほど沢山の楽しみをもらいました。

沢山の歌声、メロディと共に、沢山の思い出が生まれ、

そして時には、音楽に励まされ、慰められ、癒され、・・・救われてきました。

 

音楽は、感動を生み、喜びを生み、勇気や元気を与えてくれ、時に涙を誘い、考えさせられたり、気づかされたり・・・。

わずか、ほんの数秒~数分で、実に様々な感情を、僕たちに思い起こさせてくれます。

心に、色々な刺激を与えてくれるものです。

そして、次の瞬間には、その場から、すうっと跡形も無く、消えてなくなってしまう儚いものです。

それに僕たちは一喜一憂し、顔を見合わせ、そして、笑いあうことができます。

 

たかが、空気の振動、たかが、周波数。

でも、人間にとって、太古の昔からなくてはならなかったものですよね。

やはり、音楽は、僕たちにとって、愛おしくて、大切で、そして、必要なものなのだと思います。

 

沢山の音楽が溢れています。聴くだけでも本当に沢山の喜びが与えられるものだと思います。

 

でも僕は、きっと、自分の手から、口から、心から生まれた音というのは、その音を生んだその人にとって、さらに特別なものなのだと、思うのです。

 

「あ、また間違った」「・・・どうしても上手に弾けないなあ」「くやしいなあ、才能ないのかなあ」「もうもう!やんなっちゃうよ・・・」

 

そんな気持ちや言葉は、その人が、それだけ、とてもとても、音楽が大好きだから・・・の、その裏返しだと思うんです。

 

これはね、僕たちプロといわれるミュージシャンでもあるんですよ。

レコーディングなんかしたら、いつだって「・・・も、もうちょっと上手にできたのに」って思います。

100点満点だったことなんて、一度だって、無いですよ。

 

「もっと、こうしたい」「ああ、弾きたい」

・・・

「もっと、思うように、弾けるようになりたい」

 

少なくとも僕は、ずっとこう思って、楽器に向かっています。

そして、その思いは、年々、やればやるほど、どんどん、大きくなっているように感じます。

年齢と共に楽しみも増えてきましたが(なんたって、子どものころはピアノが大嫌いだったのですから(笑))、

その分、「もっと、もっと」という気持ちが、どんどん増えて、・・・そして、嬉しさも増えてきました。

ストレスや疲れが溜まったら、僕は、ピアノを弾くのが一番。

時には、オルガンやミニモーグを、ただただ、弾き倒すのが、一番。

ほんと、すっきりなのですよ(笑)。

思う存分、「うわあ、弾おたなーっ」って思えたあとは、それこそ、生まれたての新品みたいになります(笑)。

 

 

楽器というのは、不思議なものです。

指先で音を鳴らして、心が、気持ち良くなるのですから。

そして、その音で、時には、他のだれかをも、気持ちよくさせることが出来るのですから。

楽器というのは、・・・素晴らしいものです

 

緑ちゃん倶楽部のレッスンで、僕は直接、沢山の会員様と出会うことができました。

その中で、皆さんの音楽に触れさせて頂くことが、どれほどか嬉しい事か、言葉でお伝えする術がないほど、嬉しいのです。

課外授業や、メルマガで繋がらせて頂いている会員様も大勢いて下さっています。本当に、どうもありがとうございます。

この一年、絶対に一生忘れることのない、かけがえのない沢山の思い出が、出来ました。

僕には、緑ちゃん倶楽部でご一緒させて頂きました、全ての皆さまとの、全ての時間、・・・その一分一秒全てが、一音一音全てが、かけがえのない、宝物です。

本当に、ありがとうございました

そして、二年目も、どうぞよろしくお願いいたします

 

 

昨年の発足時にご入会下さった、ある会員様から、

先日、二年目の更新のお手続きのお知らせと共に、こんな素敵なお話を頂戴いたしました。

ご許可を得て、皆さまにもお読みいただければと思い、こちらに公開させて頂きたいと思います。

 

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これまでの緑ちゃん倶楽部をわたしなりに振り返り、童話風に表現するとこうなります…


暗がりの中の日本列島。(震災の傷が癒えてないイメージです)
そこに一点、光が灯ります。場所はちょうど東京あたり…優しい緑色の光です。
光は、だんだん大きくなって、なんだか楽しげに言っています。

「オーイ、音楽で一緒に遊びたい人、いないか~い?一緒にやると、きっともっと楽しいよ~?!
知ってるんだ、同じ光がこの島のあちこちに眠ってること。
僕は一足先に目覚めたよ。そしてとても楽しくやってきた。
みんなにも、この楽しさを味わって欲しいな。
輝き方がわからないなら、教えてあげるよ。
好きって気持ちがある限り、誰でも必ず輝けるんだ。
だから、この声が聞こえて一緒に輝きたいと思う人、この指と~~まれっ!」

すると、どうでしょう。暗がりの中あちこちから、まるで返事をするかのようにピカッ、キラッ、と光る点が表れました。
それぞれに、最初の緑色の光と繋がって行き、その繋がりは光の線を描きます。
バラバラに散らばった小さな小さな点でしかなかった光たちが、いつしか一つのネットワークを形成し、美しく輝き始めました。緑の光のネットワークです。
暗がりにあった世界は、今、その光で優しく照らされています。


…こんな感じです。

こんなにもステキな倶楽部を、是非、続けさせて下さい。
このネットワークが、益、強く優しく明るくこの世界を照らす光となりますように。

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本当に、どうもありがとうございました。

重複になりますが、どうか二年目も、どうぞよろしくお願い致します。

 

(はい!ご入会はいつでも大歓迎ですよー。緑ちゃん倶楽部まで、いつでも、お気軽に、じゃんじゃん、お問い合わせくださいませ

 

二年目も、沢山食べて、がんがるぞー、おー

 

(今日はですね、T京音大のHP内のFacebookで、先ほどの僕がご覧頂けます。午前中からの80分×4つの授業を終えての・・・ほっと一息・・・というか、ちょいと気の抜けた(笑)、一コマ、いや二コマ、であります。いつの間に撮られたんだ、という(笑))

 

ではー。



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