これからは投資信託の時代とばかりによく考えもせず2005年の11月からたいした額でもないんだがさわかみ投信に毎月自動引き落としをして積み立てている。いろいろ読んでみると長期投資家としての澤上篤人氏の考え方には共感できるところも多かった。個人投資家(小金を出しているだけでそんなに立派なもんではないですが)は決算がないんで無理に益出しする必要もない。長期に考えて応援したくなる企業に投資して自分も儲かると言う構図は魅力的です。
最初は順風満帆、日経平均にほぼ合わせて評価額もあがっていき、ルンルン
、でした。
でしたが・・・
リーマンショックまでは・・・
株価の急落と共に当然ながら評価額もがた落ち
。
澤上代表は相場に一喜一憂せずに下がったら買い進める絶好の好機と言い続けていました。そうは言っても、ここからこちとらはずーっと水面下に深く潜行。いくら決算期がないからと言ってもどんどん下がっていくのに毎月積み立てていくのはなんだかな~。日経平均が1万円を切っている間は評価も水面下で2割以上下回っている時にはこのままでいいのかと悩みました。
今回の安部相場で今年になって一息つき、この2月ぐらいにやっと水面下から浮上
。
その面では政治的にはどうあれアベノミクスは株を持っている人にとっては無条件でウエルカムになるのでしょう。いろいろ将来的に不安があっても今お金を増やしてくれた実績は強力です。願わくばこれがステップ、ジャンプにつながればと言うことですが、今まで何も出来ずに文句だけを言っていた人がつべこべ言っても実際に株価を上げた成果の前には霞んでいます。今は総投資額に対して10%ぐらいのリターン。それでも10年足らずで10%なら銀行の定期よりいい?(ちなみにこの1週間でまたあがって4月12日現在15%アップです)
上り調子と言うことで澤上篤人さんの講演を聴いてみました
。
実際に見てみると結構せっかちで今時の投資家に似合わずパワーポイントは使わずホワイトボードに手書きと言うアナログ派。
その論旨は次の2点。
高度成長期1952年から89年までに株価は年平均20%伸びている。これは経済成長率を大きく上回っている。なぜこんなことが可能だったかと言うと株式の持合が同時に進んで行ったから、88年には東証一部の株の実に55.3%が企業持合。それが失われた20年の間にどんどん売られていき株価もどんどん下がっていった。企業は売る一方で今の東証一部の持合は8%に。ここまで来るともう売りは出てこない。その面では日本株の構造が変わったので本気で買っていい。
この3年で元気な会社が一杯出てきた。円高を利用したグローバルベースの生産で再編成を進めてきた。日本が誇る高品質の中間素材は世界がマーケットであり、これから先行投資の利益が出てくるだろう。だから個人預貯金785兆円は国債を買っては駄目。投資にまわしましょう(これはさわかみファンドを買えという我田引水ですね)と言うことであろう。ではどの企業でもいいかというと上場企業3600社のうちいいのは600社くらいとのご宣託。個別企業についてはコメントできないと言うことですが何処がいいかというとさわかみファンドが組み込んでいる企業と言うことですか。
今の相場はアベノミクスの口先効果だけでバブルと捉えるのか、大いなる飛躍への幕開けなのかと言う認識の差が強気弱気の分かれ目ですが、大体が儲けたい人が多いので強気に傾く人が溢れてきています。株屋に株価の動向を聞くのは魚屋にこの魚はいいかと聞くようなもので分かりきったことを聞くだけです。ちょっと眉に唾して聞かないといけませんね。
澤上さんはマネックスのオンラインセミナーでも話していて、これは口座を持っていれば4月中は見れますので興味がある方は一度どうぞ。
最初は順風満帆、日経平均にほぼ合わせて評価額もあがっていき、ルンルン
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でしたが・・・
リーマンショックまでは・・・
株価の急落と共に当然ながら評価額もがた落ち
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澤上代表は相場に一喜一憂せずに下がったら買い進める絶好の好機と言い続けていました。そうは言っても、ここからこちとらはずーっと水面下に深く潜行。いくら決算期がないからと言ってもどんどん下がっていくのに毎月積み立てていくのはなんだかな~。日経平均が1万円を切っている間は評価も水面下で2割以上下回っている時にはこのままでいいのかと悩みました。
今回の安部相場で今年になって一息つき、この2月ぐらいにやっと水面下から浮上
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その面では政治的にはどうあれアベノミクスは株を持っている人にとっては無条件でウエルカムになるのでしょう。いろいろ将来的に不安があっても今お金を増やしてくれた実績は強力です。願わくばこれがステップ、ジャンプにつながればと言うことですが、今まで何も出来ずに文句だけを言っていた人がつべこべ言っても実際に株価を上げた成果の前には霞んでいます。今は総投資額に対して10%ぐらいのリターン。それでも10年足らずで10%なら銀行の定期よりいい?(ちなみにこの1週間でまたあがって4月12日現在15%アップです)
上り調子と言うことで澤上篤人さんの講演を聴いてみました
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実際に見てみると結構せっかちで今時の投資家に似合わずパワーポイントは使わずホワイトボードに手書きと言うアナログ派。
その論旨は次の2点。
高度成長期1952年から89年までに株価は年平均20%伸びている。これは経済成長率を大きく上回っている。なぜこんなことが可能だったかと言うと株式の持合が同時に進んで行ったから、88年には東証一部の株の実に55.3%が企業持合。それが失われた20年の間にどんどん売られていき株価もどんどん下がっていった。企業は売る一方で今の東証一部の持合は8%に。ここまで来るともう売りは出てこない。その面では日本株の構造が変わったので本気で買っていい。
この3年で元気な会社が一杯出てきた。円高を利用したグローバルベースの生産で再編成を進めてきた。日本が誇る高品質の中間素材は世界がマーケットであり、これから先行投資の利益が出てくるだろう。だから個人預貯金785兆円は国債を買っては駄目。投資にまわしましょう(これはさわかみファンドを買えという我田引水ですね)と言うことであろう。ではどの企業でもいいかというと上場企業3600社のうちいいのは600社くらいとのご宣託。個別企業についてはコメントできないと言うことですが何処がいいかというとさわかみファンドが組み込んでいる企業と言うことですか。
今の相場はアベノミクスの口先効果だけでバブルと捉えるのか、大いなる飛躍への幕開けなのかと言う認識の差が強気弱気の分かれ目ですが、大体が儲けたい人が多いので強気に傾く人が溢れてきています。株屋に株価の動向を聞くのは魚屋にこの魚はいいかと聞くようなもので分かりきったことを聞くだけです。ちょっと眉に唾して聞かないといけませんね。
澤上さんはマネックスのオンラインセミナーでも話していて、これは口座を持っていれば4月中は見れますので興味がある方は一度どうぞ。