く~にゃん雑記帳

音楽やスポーツの感動、愉快なお話などを綴ります。旅や花の写真、お祭り、ピーターラビットの「く~にゃん物語」などもあるよ。

<馬見丘陵公園> 「チューリップフェア」 圧巻!44品種18万株

2014年04月16日 | 花の四季

【20日まで、植木市・大道芸・ガイドツアーなど多彩なイベントも】

 奈良県馬見丘陵公園(河合町~広陵町)で開催中の「馬見チューリップフェア」(12~20日)が連日、多くの家族連れなどでにぎわっている。「花の道」や「集いの丘」などに44品種・約18万株。そのチューリップの根元や周りをムスカリやネモフィラ、パンジーなどが華やかに彩り、色鮮やかな〝花の絨緞〟が春の陽光を浴びて輝いていた。

 チューリップが一面を埋め尽くした光景は壮観そのもの。中でも「花の道」エリアで、シンボルツリーの「センペルセコイヤ」を色とりどりのチューリップが円形に囲んだ華やかな景観は圧巻の一言に尽きる。下から見上げる「集いの丘」も様々な色が折り重なって青空に映えた。

  

 チューリップの多彩な色数もさることながら、多様な花の形には改めて感心させられる。一重や八重をはじめ花びらの先端が尖ったユリ咲き、縁にフリルの入ったフリンジ咲き――。中でも「これもチューリップ?」「まるでボタンみたい」と注目を集めていたのが桃色の八重「アンジェリケ」という品種(写真下㊨)。これがフェア会場ではなく単独で咲いていたら、チューリップと分からないかもしれない。

 

 公園内ではフェア期間中、土日曜を中心に多彩なイベントを開催。植木市や園芸相談、テント内ステージでの音楽演奏、大道芸、グルメストリート、チューリップガイドツアー、古墳ガイドツアー……。チューリップの本場オランダの民族衣装での記念撮影会(無料)も行われている。

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