言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

トイレのPOP

2012-06-14 08:32:30 | アイデア・事例
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

昨日からずっと曇っています。
蒸し暑くなるという予報も外れて、ちょっと肌寒。
今日もこれから晴れてくるという予報ですが、そんな気配はありません。
梅雨時の貴重な晴れ間、と予報では言っていましたが。
さて、どうなることやら。



▲これ、ある日入ったセブンイレブンの男性用トイレの、正面に貼ってあったPOPです。
レイアウトも手書き文字も、うまい!
数行ずつのコピーの書き方もうまいですねえ。
プロなら普通ですが、多分これはお店の誰かが書いたものでしょう。

用を足しながら思わず見とれてしまいましたので、先のしずくを振り落としてから、さっそくポケットから携帯を取り出して撮影してしまいました。

前々からこのトイレの壁は情報を伝える格好の場所だと思っていますが、その伝え方で文句を言いたいことがたくさんありましたが、これはもうほとんど言うことなし、ですね。

JR東日本のトイレ(群馬だけ?)には、「トイレの中まで失礼します」というタイトルの情報掲示板があります。
これも気に入っているものですが、そこに書かれている内容には、そのタイトルのようなユーモアが感じられないところが欠点です。
同じようにユーモア溢れる書き方でしたら、100点満点をあげられるのに! と思うこともあります。
(お前ごときに点数なんてつけてもらいたくもない? なるほど)

トイレの壁などのPOPは、上手に書かれていたら確実に読んでくれます。
だって最低でも数十秒間はその壁を見つめているんですから。

利用できるところはうまく利用してほしいんですね。
でもあまり露骨に宣伝臭くなっていたら閉口で、逆効果になってしまう嫌いもあるので、そこはそれ、場所がトイレということもあり、けっこうユーモアのセンスが大事です。
眺めながら用を足している人を、少しニコッとさせることができたら、OK、ですね。

柔らかく、ちょっとユーモアのスパイスをふりかけて書いてみてください。
そうすることが、何気ない販売促進につながります。
いえ販売促進という視点だけで見れば、それほど貢献はしないでしょう。
全然しないかもしれません。

でも「あの店のトイレにいつも貼ってある広告って面白い」と言ってくれる人が一人でもいたら成功です。
その一人の言葉の後ろには多分数十人の同じ思いの人がいるはずです。

そんな広告も1回きりじゃ面白くないので、シリーズ化なんかしたら、それこそ面白いでしょうね。
なんでもやってみて、しばらくは継続することですね。
毎回反省しながら、少しずつ変えていけばいいんですから。



さあ今日もがんばろう!

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