言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

ただの作業か、きちんとした仕事か

2012-06-24 10:01:36 | アイデア・事例
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

今朝も晴れていて、けっこう涼しい風も吹いています。
昨夜から涼しくて、夜の散歩も快適でした。


先日、娘からメールがありまして。
何でもマンションの自転車置き場で亀を発見したということなんですね。
最初は「ネズミっ!」って思ったそうですが。
▼それがこれです。



近所に八幡様がありますので、多分そのあたりから脱走(?)してきたのではないかと思うんですが。
どうしていいやら分からずにとりあえず、自分の部屋で面倒を見ているらしいです。
でもよく見ると、こいつ尻尾がやたらと長いんですね。
こんなに亀の尻尾って長かったっけ?

それにしても亀がコンクリートだらけの都会のマンションにいるとはねえ。


亀さんの話はそこまでにして。

私の近所では区画整理が進行していまして、このあたりはもうすでに90%以上終えています。
残っている旧家も2、3軒ほどになりました。
その中で一番近い(斜め向かい)家がとうとう引っ越すことになりました。

そしてその家が頼んだ引っ越し業者はいわゆる何でも屋さんです。
専門の引っ越し業者じゃないんですね。

どんな作業をするのか興味があってみていました。

でもやはり専門の引っ越し業者とは格段の違いがあります。
電気製品(冷蔵庫や洗濯機など)の積み込みでは緩衝用の布で巻くこともしないでそのままトラックに積み込みます。
専門の引っ越し業者では考えられないことです。

乗せ方もけっこう乱暴なんですね。
言ってみれば20~30年昔のスタイル。
自分たちでやっているのと変わらない積み込み方です。
さすがに、乗せてからはトラック本体にぶつかっても傷がつかないように布を当ててはいましたが。

3年前に私も引っ越しを専門業者に依頼して、大きなものだけ運んでもらいましたが、本当に5mほど隣まででしたが、それでもきちんと布で巻き、後は壊すだけの旧家でさえ、廊下や階段の壁などにはカバーを当てて、傷がつかないように養生をしてから作業にかかっていました。

えらい違いだなあと変な意味で感心しました。
もちろん、彼らは専門の引っ越し業者ではありません。
街の何でも屋さんです。
だから専門の業者よりも値段も安いのでしょう。

そこで考えたのですが、この何でも屋さんも、専門の引っ越し業者と同じレベルまでしろとはいいませんが、レベルを近づけていくことで、自分たちの価値を高めていけば、その作業を見ていた人から、また違った依頼もいろいろとたくさん増えてくるのではないでしょうか。

安いんだからこれぐらいでいいだろうと思いながらの仕事と、安くてもいい仕事をしてみせるんだという作業の仕方では雲泥の差があります。

ただの作業仕事としてやるだけでは、いつまで経っても本物の会社組織にはならないでしょう。

しかしどんな作業にも細心の注意を払いながら、お客様に喜んでもらえる仕事をすることで、その仕事がいつか社会に認められ、会社としてきちんと社会に認知されるようにしていきたいものです。
それが起業ではないかなって思います。


さあ今日もがんばろう!

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