言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

「お客様の創り方」

2012-06-22 09:11:59 | 商店街の再生
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

朝から雨が降っています。
5時頃に目覚めた時には強く降っていましたが、夜が明けるとしとしととした雨になりました。今日いっぱいは続くのでしょうか。
気温は昨日よりは数段低く、汗だくにはならないようです。
ほっとしますね。

昨日は夏至でしたね。
それを感じさせない曇り空で、夜には雨が降り始めました。


さて今日はまた久しぶりに商店街のことを、ちょっと。

先日館林市(群馬県)に行ってきました。
ご存知かどうか分かりませんが、一昨年たった1日だけですが、日本一暑い町になったところです。
現在の記録は隣の熊谷市がもっていますが、とにかく日本でいつも1、2を争う暑い町です。

その館林の中心商店街では「まちゼミ」というイベントを行っています。
どういうものかというと、各商店が、自分たちの仕事範囲の中でお客様に何か教えることがないかということで、たとえば、その最たるものが手芸屋さんなどですね。

手芸をしている人向けに商品を提供するのが普通の販売方法ですが、それではやがて終(つい)てしまいます。
じゃあどうすればいいか、ということを考えると、手芸をする人を自店で増やしていけばいいだけのこと、ですね。

私は数年前に、ある服地専門店に対して、けっこうそのお店では空いているスペースもあるので、そこで定期的に若い母親向けに裁縫教室を開いて、これからのお客様を自身で開拓していきましょうと提案したことがあります。

若いお母さんですから小さな子どもいるはずで、だからその子供たちをお店のショーウィンドウ部分に遊びスペースを設けて、そこで一人育児専門の人をおいて保育をお手伝いしてはどうかということも添えました。

なぜショーウィンドウ部分かというと、その付近に動きが出るので、道行く人にインパクトを与え、見てもらえる時間が増えるという単純なことです。

今どき商店街の個店のショーウィンドウというものは、はっきり言って不要に近い部分でもありますので、それを有効利用しようということでもあり、その付近が子供たちの動きでとても明るい感じにもなります。

上記は一例ですが、そういうことをもっとミクロの部分から始めようという試みが、最初に上げた館林市の商店街の例ですね。
パン屋さんではパンの作り方、魚屋さんでは魚のおろし方など、そのお店に合った内容の教室を提供しているようです。

人によっては、たとえばパンの作り方を教えてしまえば、自分の店のパンが売れなくなるじゃないかという錯覚した思いを抱く人もいるでしょうが、そういうことには不思議とならないんですね。
作り方を正直に教える店や、製造工程を全部ガラス張りに見せる方が、お客様としては安心なわけで、パン屋さんにしても、こうして作っているのかという安心感を抱いてもらえることになるんです。

隠さないで、見せてしまいましょう。
そしてお客様を自分の手で創りましょう。

これもひとつの「お客様の創り方」ですね。


さあ今日も、雨だけど、がんばろう!

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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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