言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

まだ残るお役所体質

2012-12-27 08:58:22 | 接客
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


半端ない冷たさ。
しかし空はよく晴れてます。快晴です。
冬晴れと言うんでしょうね。
昨日は季節風が強くて、そんな中散髪してきたのですが、髪を短くして一歩お店の外に出ると、北風が、短くなった髪のためにむき出しになったうなじに吹き付けてきました。
大慌てで、持っていたマフラーを巻き付けましたが、一瞬震えました。

今日は今年最後の太田商工会議所での相談日です。
気合いして、行かなくちゃ。
明日からわたしは寂しい11連休になります。
まあその間は年内は掃除やら、年明けは年始やらでけっこう忙しくて、あっという間に過ぎていきそうです。

自民党内閣が再結成されましましたが、いつものように期待薄です。
自分のことは自分でキッチリと頑張らなくちゃいけないんだよ、ってことです。
政治に頼るようなお店運営なんか初めからしちゃいないですよね?
ですよね?


さて昨日は、郵便局の本局ではまだまだお役所的な対応が残っているというところで、続きは明日になどと書いてしましたので、その続きめいたものを書きます。

以前に一番頭に来たのは、ある郵便局の本局でのこと。

ゆうメールを送るために窓口にいき、「ゆうメールで」と告げたところ、その係の人(50歳以上の男)は、その郵便物を手に取り、偉そうに言いました。
「今回だけは取り扱いますが、ゆうメールは今度からこの部分を切ってください」と言って、左上を指差したわけです。
それまでに何度か出していたので、まさかこの期に及んでそんなことを言われ、驚くとともに、そのもの言いにカチン!と来ました。
おい、客にそんな偉そうな口の利き方をしていいのか。まったくの上から目線で、いかにも情けで取り扱ってやると言わんばかりです。

しかし郵便局のホームページの「ゆうメール」の欄には、中身が分かるようにしてくださいと書いてあるだけで、どこをどのように切ってくださいとはどこにも書いていません。

一番最初は、特定郵便局で「どの端でもいいんですが、斜めに、中身が分かるように切ってくれればいいです」と言われてから、その用があるたびに、だいたい右下端にハサミを入れていました。
それでどこでも通っていたので、ホントにビックリするとともに、今度そいつがまた出てきたら「どこにそんことが書いてあるんだ。それになんだ、その上から目線の口の利き方は」と怒ってやろうと、(それが、お役所体質が抜けていない彼のためになることですからね)手ぐすね引いて、たまにその郵便局に行くんですが、それから以降全然顔を見ることはありません。残念ながら。(やはり左遷?)

またある本局では、銀行のほとんどが採用しているお客様を無視した機械、来店したらまずそこから順番の番号を引き出す例の機械を、やはり入れていて、それを保険と貯金の窓口にだけ設置しているわけです。

お年寄りが多く訪れます、郵便局には。
特に養老保険や簡保を利用していますから。

でもお年寄りはそんな機械は最初は無視するわけです。
当たり前です。

で、窓口は開いてるわけで、そのまま窓口にまで足を運び、用を言おうとすると、すかさず「あ、すみません。その番号札を取って、呼ばれるまで待ってください」とていねいそうに(慇懃無礼と言うんですが、そういう態度は)と突き放すわけです。

人間がシステムに体よく使われていませんか? わたしはそんな気がします。

そして呼ぶ時は「○番の番号札をお持ちのお客様どうぞお待たせしました」と言うぐらいはまだいい方で、「○番さん、お待たせしました」と呼ぶ時もあります。
お客様をまるで人間使いしていないんですね。

悪く言えば、刑務所に入っている囚人と同じなんです。
彼らは名前ではなくて、番号で呼ばれるそうですから。

これがサービス業だと、そのシステムを導入した人は本気で思っているんでしょうか。

サービス業は人対人を基本とした職種です。
それを面倒なところだからとか、自分たちが混乱するからという理由で、機械対お客様というようにして、仕事が楽になった、混乱を防げるようになったと悦にいっている人は、もう一度サービス業の一番前に立って、現場を見るべきではないでしょうか。

いつの間にか、またちょいと脱線しました。

さて郵便局の窓口のことです。

郵便の窓口には、これから年賀状のあとも、受験生の願書発送などで混み合います。

で、毎年のことなんですが、特に本局でよく見かける光景なんですが、たくさんの人が郵便の窓口に並んでいても、カウンターのなかにいる人は、見て見ぬ振りをして、自分の仕事に勤しんでいます。誰一人手伝おうとしないのが普通のようです。

保険や貯金の窓口にお客様がいなくて、手があいていても、手伝おうとはしないセクショナリズム、これこそお役所体質が本局あたりに多く顕著に残っている例です。
そんなことはないと言いはられても、実際にそうしたことをわたしは目にしてるんですから。

サービス業なんです、郵便局も。
特に本社の幹部(患部?)連中に言いたいんですが、あなたたちはもっと地域の特定郵便局を見習った方がいいですよ。そちらの方がより人間的な応対をきちんとしていますから。

現場を見ないで、頭の中だけで地域の現場を支配しようとしているのなら、それは大間違い。
いつか…………。
C
Mだけはなんか地方の小さな郵便局のアットホームな雰囲気を醸し出していますが、果たしてそれを幹部連中は真摯に見ているのでしょうか。
それさえ現場まかせ?




それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所と桐生商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、今年度は数件の案件をまかされました。
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