言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

読み終えたくない」

2014-12-28 10:08:58 | キャッチコピー

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


今日もよく晴れていますが、冷たい。
最低気温がマイナス2℃ということでした。
真冬ですね。

昨日も外を少し歩いただけでも、首を縮めたくなる冷たさ。
今日も同じような冷たさなんでしょうね。


さて、本題です。

本を読んでいて、「ああ、この本、読み終えたくない」なんて思ったことはないですか。

これはその作者に対する最高の賛辞ではないでしょうか。

長い読書生活の中でも、生涯に数冊出会えればいいほどの賛辞です。

そのような本、あなたにはありますか?


わたし?

う~ん、強いていえば、「It」ですかね、スティーブン・キングの。

もうだいぶん前から書店のPOPのコピーが、上記のような店員さんの感想を書くことが常識となりました。

その中に、「これは、読み終えたくない!」というようなコピーがあれば、ついつい手にしたくなりますよね。


この傾向がはじまったのは、もうずいぶん前になりますが、「世界の中心で愛をさけぶ」のヒットからではないでしょうか。

さらには、ある地方の書店でだけベストセラーになるというような本も過去にはありました。

それもやはり店員さんのPOPのコピーからです。



いいコピーには、無言の力があります。

しかしその力を発揮させるには、それなりの機知と才能も必要です。

特に機知、ですね、いいコピーに必要なものは。


そしてその機知とは、まず一番に、『自分の心に響くか』ということです。

それを必ず問うようにしましょう。


まず自分が嬉しい、楽しい、悲しい、寂しい、うまい、と感じなくては、他の人も感じないのです。


POPのコピーでは、まず一番にその『自分の心に響く』かどうかという視点から作り上げていくと、お客様にも響きます。

単なる価格と商品名だけしか書いていないのは、POPとは言えません。
また商品説明があっても、それはまだはPOPではありません。


お客様の心を揺さぶってはじめてPOPになります。


さて、今日の「いいもの探し」です。

今年の寒さ冷たさは並みじゃないです。

並みじゃないから、身体や住まいの中を暖める商品が並みじゃなく売れます。

雪が多ければ雪かき用のシャベルや雪を溶かす商品が売れます。


雪や寒さで困っていても、そういうように考えれば、それはそれで他方には「いいことも」をあるわけで。

ものごとは必ず両面を見ることで、納得できてしまうことが多くあります。

もし困っていることがあったら、困ったことをもう一方の面から見てみると、それはそれで恩恵になることもあります。

そういう意味でこのコーナーをいつも書いているつもりです。

来年もポジティブに行こう。
ね。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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