こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
九州など西日本の方は雪で大荒れですが、こちら群馬あたりはよく晴れています。
昨日も予報ではこちらも夕方から雪ということでしたが、とうとう降りませんでした。
道路の両側に堆く積まれた残雪の上に、さらに降られるとたまらんと思っていたので、ちょっとばかりホッとしています。
さて、本題です。
このような雪の日とか雨の日は、お客様の入りは少し減ります。
心理的に、出掛けるのが億劫になりますからね。
じゃあどのようにすれば雪の日でも、雨の日でも、お客様に足をわざわざ運んでもらうか。
そんなことは知れたことです。
それはやはり日頃の営業姿勢ですよね。
日頃からきちんと営業し、接客にも心を砕き、サービスするところはサービする、ということです。
それと、このような日は絶対に休まない、ということも大事です。
先日の雪の日。
ある飲食店では、きちんといつものように営業していました。
すると電話があります。
配達できますか、って。
雪降りの中、外には出てけない方たちの職場からの注文ですね。
いつもの店に電話したら、雪なので臨時休業らしく電話に出ないので、他のお店にもかけてみたら、くだんのお店が電話に出て、さらには全然大丈夫ってことで、配達したわけです。
こうして、お客様が足を運べない場合は、時にはこちらから出かけていく。
この判断が大事なんですね。
こういうことが重なっていくことで、いい評判がついてきます。
わたしはいつも、こうした雪の日でほとんど営業にならない日こそ、お店を開けているべきだと言っています。
その期待通りのことが、上記では実現したわけです。
雪の日というような、いつもと違った気象条件でそのときに困るお客様は、必ずいます。
そういう方たちのためだけでも、お店は開けているべきではないでしょうか。
雪だからお客様は来ないだろう、開けておくのはもったいないから今日は臨時休業だ、とコストなどの面から考えると、それもひとつの答えかもしれませんが、わたしは正解ではないんじゃないのかと思います。
「出ていけないので、もってきてもらえないかな?」という問い合わせで、
「いや、こんな雪の中、こっちだって出ていけないよ」じゃ、先行きは知れたものです。
「たいへんですよね。じゃあ何とかお持ちしましょう」と出かけていく。
そうすると、お客様は絶対に「ありがとう」って言いますよ。
お店で買っていただいた後、「ありがとうございます」と言うのはお店の人ですが、このような場合は必ずお客様の方が「ありがとう」って言います。
お客様の方から「ありがとう」って言われる商いが最高じゃないですか?
そのためにあなたがすることは?
さて、次は連載中の『患者さんが減っていくーーある開業医の苦悩』は、今日で第7回目です。
ここからどうぞ。
「ええ、本来でしたら、わたしどもは患者さんの病気を診察して、しかるべき処置をして、治せるものなら治してあげるという、まあ上から目線の職業でした、ちょっと前までは。
先生お願いしますと言ってきてくれたものだから、いい気にはなっていたんでしょうね。
でもここまで減ってくると、ちょっと危機感も出てきましたね、正直言って」
「う~ん、そうですよね。
わたしも最近になって、この前の講演で言わせてもらったようなことに気づくようになった、というのが正直なところです。
それまではやはりお医者さんというと、絶対につぶれない職業だと思っていましたし、聞くところによると、1日3人ほど患者さんがあれば、それで贅沢言わなければ十分やっていけると。
現にわたしの家族がお世話になっていたお医者さんなんかそんな感じで、患者さんがそんなにいなくて、いつ行ってもがら~んとしていましたが、患者さんが来たら、結構のんきそうに奥の方から出てくるような、そんな感じでもやれていたようですからね」
「そうですか、そんな方もいらっしゃったんですね。
でもやはり医者ですから。患者さんを治してなんぼ、ですからね、下世話な話」
「そうでしょ、それでいいんじゃないんですか。きちんと治してさえすれば」
「無理な場合は、設備だってこちらでは限られていますから、患者さんにとっても、もっと設備の整った大きな病院で精密検査を受けた方がいいと思ったら、即躊躇しないで紹介していました。
今まで、ですから誤診らしい誤診はしたことはありません」
「そうですか。それではそろそろ本題に入っていきますか。
いったい田代さんはこの医院をどのようにしたいのですか?
それによって答えは違ってきますから」
つつく
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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