言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

お客様には名前で声をかける

2011-11-03 10:12:36 | 接客
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今朝は昨夜からの曇り空が続いていて、24℃以上の温かさになるという予報ですが、今の状態ではそれもおぼつかないような感じです。
ちょっと肌寒いというか、冷たい、というか、どんよりしたはっきりしない天候です。


今日は文化の日で祭日ということで、太田商工会議所での仕事は休みです。

カレンダーは最後の1枚(2ヶ月で1枚)なりました。
最後の2ヶ月、あなたはどのように過ごしますか?
まあ最後とは言っても、ただ2011年があと2ヶ月しかないという意味で、SF的な意味ではないので気は楽ですが、それでも年頭に立てた自身への叱咤も、なかなか軌道には乗らず相変わらず四苦八苦です。

昨日でしたか一昨日でしたか、年賀はがきも売り出されました。
それにつられて、わたしも「歳末感謝状」のコピーを考えるようになりました。

昨年の12月末に、今年の年賀状を使って「歳末感謝状」という形で、年賀状の代わりに主要な方々に発信しました。
表の「年賀」という文字を消し、郵便局には年賀はがきではなく、このまま今、配達してもらうようにお願いしまいしました。

この郵便局、といっても町の小さな、職員が4人ほどの特定郵便局ですが、皆さん親切で、わたしの無理な願いも聞いてくれました。
集荷の方にも頼んでくれたようで、数人の方からは年賀状で、歳末感謝状というのは良いアイデアですね、さすがです。というお褒めの言葉もいただきました。

それでまあ今年もと調子に乗ったわけで、今年は昨年よりも2、3日前に出したいと思っています。

さてその特定郵便局ですが、皆さん親切で、ゆうメールなんかを出すたびに「いつもありがとうございます。こんなものしかないんですが」という声とともに、ティシュペーパーをおつりやレシートにくっつけてくれます。

嬉しいものですね。
もちろん名前も覚えていただいているので、藤田さん、と名前を呼ばれます。
この名前を呼ぶということがとても大切なんですね。

特に個人店の場合などは、これが一番効きます。「いらっしゃいませ」だけではなく、「こんにちは、○○さん」がいいんですね。呼ばれた方も、あ、名前を覚えてくれたんだと嬉しくなります。
こうしたお客様個々への語りかけの接客からお店の繁盛は始まるんですね。

さてあなたも年賀状は出されると思いますが、それよりも、今年中にお客様に今年1年間のお礼をこめて、歳末感謝状を出されてみてはいかがでしょうか。

年賀状だと、見てもらえるのはお正月の4日以降です。
それにその頃だと、やれ年賀の挨拶だとかなんとかで年明け早々出入りが多く、なかなかゆっくりと年賀状なんか見てもらえないし、50通も100通もあれば印象に残せることはほとんどありません。
それよりも年末に来る感謝状では「おや年賀状が間違って配達されてきたな」と思ってかならず手に取られます。
これで印象が少しでも強く残るというものです。

その年の感謝は、その年のうちに。
いかがですか。


それでは今日はこれで。


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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