爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

宿直当番制

2007年09月07日 | ブログ

昭和40年代半ばまで続いた職員二人が交代で夜間の職場管理に当たる宿直当番は相手が上司だったり、同僚だったり、宿直が大好きな人、宿直料稼ぎの人など色々。 

翌日は平常勤務なので12時前には、パジャマなど利用することもなく、下着のままで寝床に入るのが常である。

宿直当番制 本来の業務とは別に、先輩諸氏から学ぶ場としても、職員相互の親睦を図る場としても、大きな役割を果たしてきたと思う。

宿直当番をめぐる話題も数々あるが昭和30年代の事例

① 相手の寝息も気になる神経質なO氏 寝る前に各部屋に備えた時計をすべて止め、一人で別室で休むのは良しとして、止めた時計を元に戻すことはしない御仁。

② N氏とU氏 日頃から寝言では話題の豊富なご両人 コンビの時は寝言合戦、ある日 寝言で電話ごっこ、一人が 「もしもし もしもし」とお声がけ 片方で、「はいはい はいはい」と答えていたと言う 周囲を笑わせた嘘のような本当の話し。


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