聖路加国際病院理事長 95歳の日野原先生自身が実践している健康の心得10項目のひとつ「いつも笑顔で」の説明の中で、
人の顔には笑顔を作るための表情筋が36本あり、放っておくと口元がへの字になり機嫌の悪い顔になるんだそうだ。
年をとるにつれて表情が乏しくなるので、日ごろから唇の端を意識して上げておくように、口元をニッコリとする練習を薦めている。
鏡に向かって試みてみたが、人を笑わせる顔にはなるが、なかなかニッコリ顔にはならない。
世間には、笑いの表情が少ない人はいる、面白くないのかと尋ねるとそうでもない。
表情筋が健全に機能していないか 少ないのかも。
多くの学者先生、笑うことによって、体の免疫力を高め、血液の流れも活発になって、元気になるので笑わない人には「コチョコチョ」してでも笑わせなさいと言うほど笑いの効用は大きいようであるが10項目中で一番難しい。