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8月も終わり、涼しい9月へ・・・

2008年09月01日 | アンテナ工事
9月1日分



今日は先日の受信不良のお宅へ(8月26日分)


現場は八千代台東。ロケはあまり良くないので、前回以降進め方を吟味しておき施工しました。
朝は天気も良さそうでしたが、また何時雷雨になるかもしれないので、早めに作業に入る。


まずは、何処にでもありそうなアンテナが  ↓
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前回これにて調整を行いましたが、全く持ってダメで、アンテナを交換する事に。


使用するアンテナは、マスプロの”U20TMH”
パラスタでないアンテナではかなりの高感度です。特にCh27あたりは同じ14TMHよりもはるかに優れています。これでダメならあとはLS-TMHにするしかありませんが、LSは重いので気をつけねばなりません。


早速測定です。
同じ場所でどれ位違うのかを確認。
各Ch平均60超え、BERもフリーで安定、品質もOK。
これならまず問題ないと読み、アンテナのみの交換とする。
交換後再測定。少し上がり65程度に。


一旦屋根から下り、末端にて測定してみる。
すると、これがダメでユニットを外し更に測定する。これでもあまり変わらないので、ここではなさそう!
次に2階へ行き、BSの配線を追ってみる。
ベランダ脇にBS用と思われる入線口がありましたが、そこからはケーブルが入っていなく、エアコンのスリムダクトの中へ・・・???


入線カバーを外してみると、5Cが切断されたままに。
ていう事は、そこから2階の天井裏にいってるはず。
押入れ天井を開けると、この様な部材が・・・  ↓
イメージ 3



旧型のBS/UV混合器


各配線を外してみると、いつもの様に接栓の芯線が異常にながーい。
いつも言ってる事ですが、芯線は長すぎてもダメですので、気をつけるよーーに。


お客様、各部屋にてBSをご視聴されたいとの事なので、ならばここで混合した方が早いので、U/BSのブースタでこれを兼ねる事に。 
e2はご覧にならないとの事ですので、e2非対応のブースタを使用。
出力モニターにおいて仮のゲイン調整。  ↓
イメージ 4



小型で扱いやすいです。:このタイプ


1階に戻り、末端で測定。dBμ、BERとも回復し全てOKとなりました。


あとはDVDレコと液晶TVの配線。
これが何と凄いのなんのって!!
素人配線もいいところで、BS/UVの分波に2分配器を。更にその先で地デジと地アナの分波にまた2分配器を。
もともと信号が悪いところで、この様な処理ではまともに映るはずがないのに、施工した本人は分からなかったのでしょうか?参りましたね。マッタク?!


パナの初期型DVDレコは、アンテナ入力が3系統ある為(地デジ、地アナ、BSCS)、その接続には苦慮するところでもあります。(現行品は地上波/BSCSの2系統ですが)



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帰り道、ドシャ降りの雨が・・・タッチの差で濡れずに済みました。朝一からでよかった(~_~;)
明日もまた八千代台です。
ロケが良ければいいのですが、これから準備に入りまーース。