千葉県：千葉市稲毛区園生町にて、地デジ屋根裏+ＢＳ壁面ブースター工事

８月２８日分

今日は、千葉市稲毛区園生町にお伺い致しました。

ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います(*^。^*)



９月初めに現在の共同受信が廃止されてしまうとの事で、ギリギリのタイミングでの施工です。

少しの間でも、ＴＶの無い生活は・・・そう厳しいですから。



自前のアンテナ設置にあたり、地デジは”屋根裏設置”でというご要望でした。



立地的に厳しいところのようですが、できる事を祈って・・・



現場に到着致しました。崖下のすぐ脇です＞＜　受信方向がまさに・・・

ご挨拶の後、早速はじめていきます。

いつも通り２Ｆの点検口から入っていきます。


恐る恐る測定してみると、これが何と！受信できるではありませんか？スカイツリーさまさまです＞＜


ただ問題もあります。分配器が１ＦのＵＢ上で、２Ｆ屋根裏内には同軸が通っていません。これでは共聴に繋ぐ事はできません。

屋根裏から一度外へ出し、既存の引き込み線に載せるのが普通なのですが、今回その方法もかなり難しくなっていました。

そこで何か良い方法はないかと！無い知恵を絞ります。そして閃きました。

隣の部屋のＴＶ端子が点検口の近くにあり、壁内は空洞となっていました。ならば分配器から来ているこの端子の同軸を逆結し、繋ぎ替えればと。

まずはここから始めていきます。


プレートを外し、屋根裏から通線用のチェーンを下します。


これを下でキャッチし、同軸とＶＶＦを繋ぎます。


上へ引き上げ、端子を送りの分岐端子へと交換します。


ＢＯＸ内に収めやすくする為に、端子の位置を変更し空き端子のところにはブランクチップを取付対処しました。



これで共聴接続の準備が整いました。

地デジのアンテナから取り付けていきます。

ＭＢ２５とサドルでマストを固定します。





気になる受信状態も、




これなら文句ありませんね。


続いてＢＳの取付に移ります。

ＢＳアンテナは、ベランダ端の壁面に取り付けます。

崖が近いのが気になるので、

できるだけ上部に空間のあるところを選びました。



同軸はこの様に、空気口から屋根裏でキャッチし増幅部へ・・・


地デジと混合し、こうなりました



１ＦＵＢ上の分配器を、この様に組み替えます。



端末で確認します。





千葉ＴＶ必需の為。

地デジＢＳとも、安定受信です



この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました＾＾

一時はどうなるかと思いましたが、これで安心してご覧頂けます。

今後ともよろしくお願い致します。