緊急対応：船橋市七林町にて、ＮＨＫ-Ｅテレが…ついに受信できなくなったと！（台風の後から）

９月２８日分

今日は、船橋市七林町にお伺い致しました。

ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います(*^。^*)



午前中にお電話を頂き、地デジが映らなくなってしまったとご連絡を頂きました。

台風の後、徐々に映りが悪くなりついに・・・



ご都合を伺うと、早い方が良いとの事でしたので本日伺う事にしました。



現着です。ご挨拶の後、早速はじめていきます。

まずは受信不良が起きているお部屋の壁端子で測定します。


いきなりですが、怪しいユニットが付いています。昔あったマスプロの”赤玉”ってヤツ！です。それもボディーすべてが赤です＞＜

ＢＳを混合している関係で、機器からＤＣ１５Ｖを送るにあたり交換したパーツと思われます。それはそれでよいのですが…

良く見ると、

ＯＵＴ端子が付いているのに、既存の同軸は１系統だけでした　これでは減衰が・・・

とりあえずこのまま測定してみます。（出発前に充電していたＬＣＶ２を忘れてしまいました。。。なのでＬＣＮ３で測定してます。）







様子がおかしいですね。Ｃｈ２６においては、測定不能となっていました。

順を追って確認していきます。

お客様のお話しでは、ＴＶ端子は２箇所という事です。２箇所でこの数値はあり得ません。

２Ｆ天井裏にて２分配器を確認しました。

という事は、屋根上に原因がありそうです。サンノテを掛け急行します



アナログ＋地デジ、ＢＳの仕様です。

近づいてみると、

混合器の蓋が開いているではありませんか？　長い間この状態だったのでしょうか？？？

更に近づくと、




出力とＢＳ入力間にＤＣ１５Ｖが流れていますので、によりショートしてしまったようです

他にも同軸には緑青が吹いています。。。不味いですねー。


地デジとＢＳアンテナが生きているかどうかをまず確認します。

ＢＳコンバーターの接栓を外してみます。外す前にブーツがズレ落ちていた事を確認しました。もしやと思い接栓内を見てみると、思った通り”真っ黒”でした

コンバーター側が心配でしたが、通電テストの結果無事作動する事が分かりました

ＵＨＦアンテナは、錆が凄く蝶ネジを回せなかったので現状のまま測定してみます。










地デジはこのままでも十分と判断しました。


原因が判明したところで、お客様と手直しの方法を考えていきます。

最低限必要な混合器を交換し、無用の長物となったＶＨＦアンテナを撤去する事にしました。

室内側では、ＴＶ端子を正規の物に交換します。これで完全復旧となるはずです。

既存のアンテナベースは、十数年の風雨にさらされていますのでそろそろ寿命かもしれません。


もう少しだけ頑張ってもらいます。



混合器を交換し、


ＶＨＦアンテナを撤去しました。





マストを少しだけカットします。

カットした部分には、マストキャップを被せます。

引き込み線へと繋がるラインは、

こちらで留めていきます。



あの建物の陰にスカイツリーがあるはずです＞＜



先ほどの端子で確認します。（ＴＶ端子に交換済みです：画像忘れです）






完全復旧となりました


映らなかった千葉ＴＶまで完全復活です＞＜



この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました＾＾

今後ともよろしくお願い致します。