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千葉県:千葉市若葉区みつわ台にて、地デジ屋根裏工事・・・数年前のリベンジへ!

2014年07月27日 | ★千葉市:屋根裏アンテナ工事
7月22日分

今日は、千葉市若葉区みつわ台にお伺い致しました。

数年前にホームページよりご依頼頂いたお客様です。その節はご要望にお応えできずスミマセンでしたm(__)m

今回はできる限り頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。



地デジが東京タワーから送信されていた当時、こちらのお客様宅は全く受信できない状況でした。

よって今までは、BSの難視聴による対策でご覧頂いていたそうです。

スカイツリーへと替わった今、受信状況が大幅に改善され、アンテナでも受信できると判断されたようです。

そこで弊社へと連絡があり、今回の施工となりました。ありがとう御座います。


お客様宅は、同一敷地内に建物が2棟御座います。その2棟をそれぞれのアンテナで受信するか?2本建てるか?

この辺りを懸念されておりました。

どうするかは、現場で判断したいと思います。


ご挨拶の後、早速はじめていきます。

お客様宅は切妻系の屋根ですが、もう1棟は陸屋根です。これら2棟が超接近で建っています。

お客様の第一希望は、屋根裏施工です。但しそこまで状態が回復しているかどうかは分かりません。

半信半疑のまま、とりあえず屋根裏での測定をする事からはじめていきます。

この時点で2棟分をどうするかは、未定です。。。


こちらの大きい点検口(600角?)をあけ、中を確認します。


北海道仕様の断熱処理がしてあるらしく(お客様曰く)、中はもの凄い暑さです>< 数秒で汗だくとなってしまいました。

そんな中、仮測定をはじめていきます。

屋根中央付近で満足いく数値が出ました。これには正直ビックリです。状態もかなり良いので、アンテナはここ屋根裏に設置する事にしました。


アンテナ設備はここに集中していたので、それを利用して別棟までカバーする事にしました。(1本で2棟分をカバーします)

屋外からのアンテナ入力線を逆に使用して、別棟への渡り配線とします。

BSはそれぞれの建物に付いているものを、そのまま再利用します。

現在の仕様ですが、Uパス/BSブースターの3分配仕様です。

このままでは別棟への配線ができないので、”4分岐器”へと変更します。つまり、OUTを別棟用に使用します。


3分配側は、BRを3本とし-10dBで送る事にしました。その損失分は、新たにU/BSブースターで対処します。


アンテナは余裕をとる為、マスプロ:U206TMHを使用しました。その効果は抜群で、安定受信となりました





東京タワー波の放大はです MXも受信はできませんでした。

アンテナが付きました。しかし暑くて






パ○ツまでビショビショです>< 少し休憩をしてから再度進めていきます。

既存の防水カバーを新しくし、ここから隣の棟へ配線していきます。






保安器近くにあった2分配器(室内用)を屋外用に変更します。


隣から通線したそれを、こちらのブースター増幅器へ繋ぎます。


隣からの信号にはBSも載っていますが、増幅部のU入力へ入れますので強制的にカットされます。

そのBSはこのアンテナから入力させます。


調整を加え確認します。



OKです。 若干BSが弱いようですが、今回はスルーさせて頂きました。

続いてアンテナ側の確認です。





こちらもOKのようです。


リベンジ成功となりましたが、ここまで来るのは想像以上に大変でした。正味7時間!暑さにやられてしまいました。。。



この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^

これで標準画質から解放され、本来のデジタル画質でご覧頂けます。

今後ともよろしくお願い致します。