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千葉県:松戸市栗ヶ沢にて、既存アンテナ(U・BS)受信不良手直し

2014年12月14日 | 千葉県松戸市:アンテナ工事
12月8日AM分

今日は、松戸市栗ヶ沢にお伺い致しました。

いつもの仲介会社様からのご依頼です。ありがとう御座います(*^。^*)


ここ2・3日で急に受信ができなくなってしまったとの事です。

アンテナ自体は、5年ほど前にHM経由で建てられたそうです。なるほど…

この位の年月で受信不良となるのは、いつもの原因が考えられます。


ご挨拶の後、早速確認していきます。

アンテナは、どうやらサイドベースにて付いているようです。



まずは受信不良となっているお部屋で、チェッカーをあててみます。




これでは映るはずもありません

ここから上流へと上っていきます。

1Fユニットバス上に分配器とブースターの電源部がありました。

これです>< このタイプの電源部は、ランプの状態で異常の可否が分かります。

画像では、橙色の点灯となっています。これは配線が”断線”している状態を示しています。

つまり、電源部からブースター増幅部までの間で、配線が異常をきたしているという事です。

その原因(目星はついています)を探る為に、サンノテを掛け屋根上へと向かいます。

上っていくと… いきなり…

赤枠内に怪しいところを発見しました!! 多分これに間違いありません。

近づいてみると

JJにて接続はしてあるようですが、その処理はビニテのみでしか保護されていません。これでは経年劣化で雨水などが侵入してもおかしくはありません。

それにしても、ただ転がしてあるだけで、何と言いましょうか?お粗末と言わざるを得ません。。。

この同軸を前後左右でカットし、お客様の目の前で確認して頂きました。


すると片側の接栓の中で、芯線が欠落しておりました。雨水により芯線が腐り断線となった模様です。

とりあえずここだけ修正すれば視聴はOKとなりますが、アンテナの状態も良くないので、お客様と相談して手直しさせて頂く事になりました。

現状は、


マストに対して、本体が傾いていますね。

マスト先端は、キャップをしていない為に内部がサビサビです。


増幅部の接続もユルユルでして、(増し締めをしていない)


いろいろ手を加えるところがあります。

アンテナは、マスプロ:U204Gが付いていました。5年前という事ですから、東京タワー受信となります。

アンテナ直下ではこんな感じです。






地デジはブースターレスでもいいくらいです。

各部に手直しを加えていきます。

まずはBSを調整して、この様に。


地デジは先ほどよりかなり改善されました。っていうか、ブースターレスで仕上げたいくらいです。

マストキャップを取り付け


増幅部の接栓も変更します。



アンテナの手直しも終了しました。








一番問題の接続部もこの様に、




また同軸の取り回しは、板金下に隠して雨水が直接当たらない様にしました。二重三重の処置です。


電源部を確認して、


LDKにて最終確認をします。






地デジBSCSともども、完全復旧となりました

今日からまたTVをお楽しみください。

この度はありがとう御座いました^^


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