kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

「慶瑞寺 (けいずいじ)」 さん と 「鐘楼の額 (しょうろうのがく)」

2009年10月30日 | 大阪
2009年10月29日(木)高槻市昭和台町の「慶瑞寺」さん
ボラパソでのテキスト製本が早く終わったので、行きたいと思っていた
「慶瑞寺(けいずいじ)」 さんに行って来ました。 (^^♪   地図


門前に立っている私に、檀家さんらしい人が階段の下から
「どうぞ中に入って下さいよ」と、ご親切に笑顔で声をかけて下さいました。

慶瑞寺は、祥雲山と号し黄檗宗(おうばくしゅう)に属し、観世音菩薩が本尊です。


山門を入った左のところに 「鐘楼の額 (しょうろうのがく)」 がありました。
承詔必謹(しょうしょう ひっきん)は、聖徳太子の十七条憲法に出ているそうです。
郷平八郎元帥海軍大将は、明治40年(1907年)に伯爵を授爵されています。

【 日露戦争の日本海海戦において戦艦・三笠を主力に連合艦隊司令長官として
バルチック艦隊を破った東郷平八郎元帥海軍大将の書。

昭和初期の晩年は懇意にあった当時の同寺住職をたびたび訪ねた。
そのおり請われて筆をとったものらしい。  (高槻市観光データーベースより) 】


正面の突き当たりを左へ曲がると、その先に「慶瑞寺」さんの本堂が見えました。

寺伝によれば、持統天皇8年(694)、宇治橋架橋などで知られる僧道昭(どうしょう)が
創建、法相宗(ほうそうしゅう)に属して景瑞寺と呼ばれていたそうです。

応永年間(14世紀後半)移行は景瑞庵と称したが、兵乱などで荒廃し、寛文元年(1661)頃
普門寺の僧龍溪(りゅうけい)が入山して再興されました。


本堂に安置されている菩薩形坐像は8~9世紀の作とされ
平成元年に国の重要文化財に指定されています。

寺宝として後水尾法王の勅書、後光明天皇の綸旨や隠元などの親筆が伝えられています。

~~~~~~~  今日の誕生花  日比谷花壇より  ~~~~~~~ 
花名 : クロッカス(紫)       花言葉 : エネルギー
花の形は、秋に咲くサフランによく似ています。サフランは紫の花だけですが
クロッカスは白、黄、紫と色が豊富です。クロッカスの名は、ギリシャ語の意図に由来しています。
コメント (4)
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