国宝 投入堂(なげいれどう)
三朝温泉に行く車の中から何度も見ただけで、行ったことはありませんが
三徳山 (標高900メートル) の中腹に、垂直に切り立った断崖絶壁に張り
付くように建つことから 「国宝」 になった奥の院がありました。
奥の院は 「役行者が平地から投げ入れた。」 と言われ
通称 「投入堂 (なげいれどう)」 と呼ばれています。
鳥取県・三朝町の三徳山は、8世紀の初めに役行者 (えんのぎょうじゃ)
が修験道の行場として開山し、本尊釈迦如来・阿弥陀如来・大日如来の
三仏が安置されていると言われ、山全体が 三徳山 三佛寺 の境内です。
2001年から始まった調査で、平安時代後期の作と判明されていますが
そんな時代にどのようにして建てられたのか・・・謎だそうです。