kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

宮島・初めての弥山登山「霊火堂(れいかどう)の消えずの火」

2018年12月01日 | ハイキング・登山

ロープウェイ獅子岩の展望台から
弥山本堂、霊火堂(消えずの火で知られる)へ


少し歩くと案内板があります。、


弥山原始林石碑 (天然記念物)
写真左に見える道から弥山原始林へ入っていきます。


十九丁

宮島に入って初めて見ました。
何処から測っているのでしょう?


早朝は雨だったそうですが、お天気に恵まれています。(^^♪


閼伽井(あかい)堂
弘法大師が初めて、求聞持法の修行に用いられた清浄水(閼伽水)です。


階段を上がると


霊火堂が見えてきました。


弥山本堂  ※掲額は伊藤博文氏の直筆

唐から帰国した弘法大師が霊地を探し求めて宮島に立ち寄った際、山の姿が須弥山(しゅみせん)に似ているところから弥山と名づけ、御堂を建て100日間の求聞持の修法を行いました。

本尊は虚空蔵菩薩で、脇に不動明王と毘沙門天を祀ります。
平清盛、足利義尚、福島正則などの雄将の信仰が厚かったと云われています。


本堂の左前に、たくさんのお地蔵さま
お願いお地蔵さまと、ごめんねお地蔵さまです。


霊火堂(れいかどう)

霊火堂はかつて弘法大師・空海が護摩火を焚いて修行したとされる場所です。
修行の際に使用した火が現在(1200年間)に至っても燃え続けています。

弥山本堂の南側に大きな岩があります。
この岩には、弘法大師空海の書であるという文字が刻み込まれているそうです。


錫杖梅(しゃくじょううめ)

「錫杖の梅」は、弘法大師が立て掛けた錫杖が根付いた「八重紅梅」のこと。
写真左に見えているのが「錫杖梅」のようなので階段を下りてみます。


山内に不吉な兆しある時は咲かないといわれるふしぎな「錫杖の梅」です。


霊火堂(れいかどう)
霊火堂に入ると「大きな茶釜」があります。


消えずの火

囲炉裏の中では、わずかですが火が付いているのが分かります。
修行の際に使用した火が現在(1200年間)に至っても燃え続けています。
平和記念公園の、「平和の灯」の種火にもなっているそうです。


霊火堂の写真右に見える階段を上がって
奇岩が続く道から、弥山展望台に向かいます。
コメント
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