最近アクセス数の多い、2009年の「醒ヶ井の 梅花藻」の記事ですが・・・
古くて表示されないこともあり、少しまとめて再投稿します。(^^ゞ
JR東海道本線 「醒ヶ井駅」
米原駅で大垣・名古屋方面の電車に乗り換えて
一つ目の駅がこの長閑な「醒ヶ井」の駅です。
駅の周りには高い建物がどこにもありません・・・(2009年当時です。)
少し足を延ばせば景色が、こんなにも変わるんですね~
地蔵川
駅から徒歩5分のところに「地蔵川」があり
その川でバイカモを観ることができます。
地蔵川は、ヤマトタケルノミコトの伝説を残す神話の時代より
絶えることなく湧き出る清冽な水「居醒の清水」が源流です。
きれいな水にしか生育しない「梅花藻」や
貴重な淡水魚である「ハリヨ」が棲む清流です。
水の中に手を入れると夏の川の水かと思うほど冷たくて
水温は年間を通じて14度程度と安定しているそうです。
醒井宿のまちなみを探索する私達に涼をそえてくれてます。
地蔵川の辺を歩いていると・・・
地蔵川のほとりには、立派な百日紅(サルスベリ)の木が植えてあり
バイカモと落下したサルスベリの花を一緒に観ることができました。
あの時はとっても涼しく感じた道ですが
今年はどうなんでしょう~ね。
擬洋風建物「醒井宿資料館 (さめがいしゅくしりょうかん)」
木造2階建ての擬洋風建物は
昭和48年まで醒井郵便局として使用されていました。
建物の創建は大正4年(1915)で、米国出身のウィリアム・メレル・ヴォーリズがその設計に携わっていたことで知られています。
醒井宿
近江国坂田郡にあった中山道61番目の宿場町です。
宿場をきりもりしていた施設の”問屋場”が全国的にも珍しく昔のままの姿で残っていて、宿場町の頃の賑わいを感じることができます。
※毎年8月23日・24日には「醒井地蔵まつり」も開催されます。
ヤマキ醤油
醤油屋喜代治商店は
醒ヶ井の清流で仕込んだ風味豊かなおいしい醤油とお味噌。
明治39年4月 米原市下丹生から米原市醒井へ移住。
(初代)江竜喜代治氏が、もともと下丹生で酒屋をしていた樽と醒井で
材木商をしていた建物を活用して醤油屋を始めたそうです。
※「居醒の清水(いさめのしみず)」は太古、日本武尊が体毒を洗い流したと伝えられ、2008年6月「平成の名水百選」(環境省)にも選ばれています。