kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

京都迎賓館 参観②「人間国宝の金とプラチナの技がある 藤の間」

2021年06月22日 | 回想日記
9都道府県(北海道、東京、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡)の7都道府県が、20日の期限で緊急事態宣言解除され、21日から7月11日まで「まん延防止措置」に移行されました。


京都迎賓館①「夕映の間」からの続きです・・・
藤の間 (2015年8月11日 火曜日)

テレビ放送されていた「藤の間」です。


G8外相会合 (平成20年6月)は
放送されていたので、ご覧になられた方も・・・


晩餐会で使用される洋食器です。


西陣織


藤の間は、京都迎賓館で最も大きな部屋です。

洋食の晩餐会や歓迎式典の会場として使用され、櫛形にテーブルを並べた宮中晩餐方式でおよそ60名、円卓を並べたばあいにはおよそ120名の会食が可能です。

春の桜

右端の華やかな側面装飾は
日本画家の鹿見喜陌(しかみ きよみち)氏の、下絵を基に綴織りの技法を用いて製作された織物です。縦3、1m、横1、6m。


そして中央には、藤・牡丹・菊など日本の花39種類の草花が

藤の間の舞台

藤の間の舞台では、舞・能や琴の演奏、雅楽などが披露され
訪れた方々へ日本の伝統文化を紹介しています。

舞台扉 「截金(きりかね)」

人間国宝の故 江里佐代子氏の作

テレビ放送で見たときは
金とプラチナを使った装飾は気の遠くなるような繊細な細工で、1ミリほどの極細に切った金の線で描きながら、筆の先のニカワで細かくとめていました。 

釘隠(錺金物)



藤の間に入る廊下から見えるお庭です。


右側に、東西の建物をつなぐ「廊橋」が見えています。

長くなりますので、京都迎賓館 ③「桐の間」へ続きます。
コメント
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