kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

京都迎賓館 参観 ④「和舟(わせん)で舟遊びのおもてなし」

2021年06月24日 | 回想日記
最高裁で6月23日、夫婦別姓を認めない民法と戸籍法は「合憲」でした。

昔のことですが夫婦別姓の国へ行った時に、その国の女性から「子供と姓が違うのは寂しい。」と聞いたことがありました。その国では結婚しても姓は変わらないですが、子供の姓は選ぶことが出来ないので夫の姓になります。
この国が別姓なのは「男尊女卑」からだと思いましたが・・・?


京都迎賓館 ③「京料理でおもてなしする 桐の間」」のつづき・・・
桐の間を出て進むと 「ここは玄関です。」と説明がありました。


ここは玄関で、出入口は写真右側のようです・・・

そういえば、私たちは「藤の間」から「桐の間」へ来ましたが
お客様は、この玄関から入って「桐の間」へ通されるのです。


玄関から入った時の左側です。

玄関は通れなくなっていて撮影禁止でしたが
ここから左へ行くと「桐の間」です。

軸装「嵐峡」

嵐山を流れる桂川の水音に心を託した漢詩。

誰かが 古橋(こきょう)を称して 聴琴(ちょうきん)と名付けた。
杖を止めて 往時の音を 静かに思う。
桂川は 宝石のように 水がさらさらと 流れ響く。
耳を清めて ゆかりの地を訪ねれば 故人を弔う心が 寄せては還す。

露地

玄関前を通り過ぎると、黒い陶板が敷き詰められた露地に出ます。
撮影禁止のためパンフレットより

私たちが歩く陶板の上には、敷物が敷いてありました。
そして「立ち止まらないで下さい。」の言葉が・・・

琵琶の間

露地から見えたのは「琵琶の間」でした。
撮影禁止のためパンフレットより

立礼式の呈茶を行う部屋で、随行者が賓客を待つ際の待合室として使用。
奥の琵琶床に「楽琵琶」がおかれ、奥中央は「神楽鈴」です。

和舟

撮影禁止の廊橋を渡ると、廊橋から見えていた和舟が・・・

海外からの賓客に、日本の文化「舟遊び」を楽しんでいただきます。
写真右側に渡ってきた廊橋が見えてます。


ブータン王国の国王陛下と王妃陛下のお写真でしたが
テレビ放送では、ウガンダ共和国のお客様が乗舟されてました。(^^ゞ

京都迎賓館 ⑤水をテーマにした船底天井の「水明の間」へ続きます。
コメント (2)
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