kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

修復中の熊本城から「400年前に埋められていた築城時の石垣が発見!」

2020年10月25日 | Weblog
所JAPAN 「お城の研究家も興奮! 修復中の今しか見られない熊本城」が
関西テレビ10月5日(月)10:00PM で放送していました。

2016年の熊本城

熊本城は2016年の震災で


飯田丸五階櫓の石垣が大きな被害を受けました。

2020年、今しか見られない「修復中の熊本城」

期間限定で空中回路(特別見学通路)から見える「修復中の熊本城」です。


今までに見たことがない白い「熊本城」です。

瓦の継ぎ目の雨漏りを防ぐために、漆喰で強くしていたのですが
経年劣化で年々黒く変化していたので、400年前と同じ材料と技術で再現。

平成の大修理後の白い姫路城をみて、白すぎると言われていたことが
思い出されますが、あの時も火に強い漆喰の白い色でしたね。(^^ゞ


いま修理のために、飯田丸五階櫓と残っていた一本の石垣も
別の場所に移されていますが・・・
崩れた石垣の上に、真新しい石垣が見えます。


この石垣は、加藤清正が石垣を築いた時に
最初は角で作ったばかりの完成した石垣〈赤色部分〉でした。

が、やっぱり張り出した櫓をつくりたいと
真ん中に見えている石垣を付け足し、その上に櫓を建てました。


石垣は、作ってすぐに手前の石垣で埋められていたので
日焼けもないきれいな状態で、石垣はずっと保存されていたのです。

しかし清正の晩年に、400年前の築城時の石垣はつくったままの石垣を
強固にするために、石垣を拡張し櫓を建てたことが判明されています。


修復中のいまだから、400年ぶりに築城時の石垣を見ることができます。

震災で倒壊を防いだのは、400年前に埋められていた築城時の石垣でした!
そして、その石垣が震災によって修復中に発見されたのでした。

テレビでは、年末に向けて大掃除を始める番組が多くなり気忙しくなりますが
今日は良いお天気なので、カーテンを4枚だけ洗濯しました。(^^ゞ

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