大阪中之島美術館①のつづきです。
4階の展示会場は第1章、5階の第2・3章の展示会場へ上がってきました。
5階ロビーに、バリー・フラナガンの「ボウラー」が・・・
5階東側の大きなガラス窓から堂島川を見ています。
ここが5階展示会場入口です。
それでは、入っていきます。
第2章「Hello! Super Stars」では
展示室を入ってすぐ左の所に、国内唯一のモディリアーニの作品《髪をほどいた横たわる裸婦》が展示されていましたが撮影不可でした。(^^ゞ
漆黒の髪をゆったりと解き、自信に満ちた笑みを浮かべこちらを直視する裸婦。は、海外作家の購入第1号で、1989年に購入したものでした。
花和銀吾 《複雑なる想像》 1938年
写真の魅力を最大限に引き出したアッサンブラージュ作品です。
当時の最先端の表現と第二次世界大戦直前の
不穏な空気を的確に捉えている点が見どころだそうです。
モディリアーニの《髪をほどいた横たわる裸婦 1981年
凹凸のある抽象的な油絵でした。
第3章
ルネ・マグリット《レディ・メイドの花束》1957年
シュルレアリスムの代表的作家、ルネ・マグリット。
一度見たら、忘れられない作品のひとつです。
ボッティチェリの《春》を引用した作品で
お馴染みのモチーフである、山高帽の背広姿の大きな男性の
背中に貼り付けられた、花模様の小さな女性です。
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック
《ムーラン・ルージュ、ラ・グーリュ》1891年
ポスターを芸術の域に高めたといわれる
ロートレックの、最も重要な作品の一つです。
作品名「ラ・グーリュ」は中央の踊り子の仇名でした。
1万8000点を超えるサントリーのポスターコレクションの一つで、2012年に当館寄託作品です。他に「ポートワイン赤玉」のポスター(撮影不可)があり見ていると、ポートワインが飲みたくなりました。(^^ゞ
コロマン・モーザー《アームチェア》製造1903-04年頃
1992年にデザイン・コレクションを始めて最初に収集した
ウィーン工房系の作品群の一つです。
正方形を基本モチーフに、直線、白、黒を強調した現代的な椅子。
現存数は少なく、歴史的意義の高いデザイン作品です。
倉俣史朗《ミス・ブランチ》デザイン1988年/製造1989年
透明なアクリルの中に赤い薔薇が浮かぶ椅子。
1999年に京都国立近代美術館「倉俣史朗の世界」で開催され
2000年、大阪中之島美術館のコレクションに加わりました。
倉俣氏の代表作である《ミス・ブランチ》は
デザイン史に残る傑作として高く評価されています。
美術館の「はしご」なんて出来ないほどの作品数でした。
4階と5階の間で見た気になるのがありましたので・・・続きます。
4階の展示会場は第1章、5階の第2・3章の展示会場へ上がってきました。
5階ロビーに、バリー・フラナガンの「ボウラー」が・・・
5階東側の大きなガラス窓から堂島川を見ています。
ここが5階展示会場入口です。
それでは、入っていきます。
第2章「Hello! Super Stars」では
展示室を入ってすぐ左の所に、国内唯一のモディリアーニの作品《髪をほどいた横たわる裸婦》が展示されていましたが撮影不可でした。(^^ゞ
漆黒の髪をゆったりと解き、自信に満ちた笑みを浮かべこちらを直視する裸婦。は、海外作家の購入第1号で、1989年に購入したものでした。
花和銀吾 《複雑なる想像》 1938年
写真の魅力を最大限に引き出したアッサンブラージュ作品です。
当時の最先端の表現と第二次世界大戦直前の
不穏な空気を的確に捉えている点が見どころだそうです。
モディリアーニの《髪をほどいた横たわる裸婦 1981年
凹凸のある抽象的な油絵でした。
第3章
ルネ・マグリット《レディ・メイドの花束》1957年
シュルレアリスムの代表的作家、ルネ・マグリット。
一度見たら、忘れられない作品のひとつです。
ボッティチェリの《春》を引用した作品で
お馴染みのモチーフである、山高帽の背広姿の大きな男性の
背中に貼り付けられた、花模様の小さな女性です。
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック
《ムーラン・ルージュ、ラ・グーリュ》1891年
ポスターを芸術の域に高めたといわれる
ロートレックの、最も重要な作品の一つです。
作品名「ラ・グーリュ」は中央の踊り子の仇名でした。
1万8000点を超えるサントリーのポスターコレクションの一つで、2012年に当館寄託作品です。他に「ポートワイン赤玉」のポスター(撮影不可)があり見ていると、ポートワインが飲みたくなりました。(^^ゞ
コロマン・モーザー《アームチェア》製造1903-04年頃
1992年にデザイン・コレクションを始めて最初に収集した
ウィーン工房系の作品群の一つです。
正方形を基本モチーフに、直線、白、黒を強調した現代的な椅子。
現存数は少なく、歴史的意義の高いデザイン作品です。
倉俣史朗《ミス・ブランチ》デザイン1988年/製造1989年
透明なアクリルの中に赤い薔薇が浮かぶ椅子。
1999年に京都国立近代美術館「倉俣史朗の世界」で開催され
2000年、大阪中之島美術館のコレクションに加わりました。
倉俣氏の代表作である《ミス・ブランチ》は
デザイン史に残る傑作として高く評価されています。
美術館の「はしご」なんて出来ないほどの作品数でした。
4階と5階の間で見た気になるのがありましたので・・・続きます。
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