kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

神戸・生田神社「夏越しの大祓式 茅の輪くぐり 」

2017年07月08日 | 兵庫・神戸市ほか

三宮まで出かけたので、生田神社に行ってきました。


生田さんの参道中央に厄払いの茅の輪が設置されているようです。

夏越大祓式は、参道中央に厄払いの茅の輪が設置され
これをくぐる事により病気や事故等の禍(わざわい)を
未然に防ぐと考えられています。


生田神社の夏越大祓式は、平成29年7月15日(土) 17時から始まり
茅の輪くぐりの後、生田の森で千燈祭が行われます。

他の神社でも、いまは茅の輪が設置されているので
お近くの神社に行って、茅の輪をくぐって来てください。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江戸時代のおもちゃ「倉入り(くらいり)・猫と鼠(ねずみ)」

2017年07月04日 | 高槻しろあと歴史館と市民大学

今宮戎神社(大阪市)の十日戎の縁起物として売られていた「倉入り」

張り子でできた俵の中に重りを入れ
割竹の傾斜面を起き上がりながら転がる様子を楽しむ玩具です。


猫と鼠

箱の上に猫が乗っており、蓋を引くと猫が後ずさりしたように見え
箱の中から鼠が顔を出します。蓋を戻して猫が近づくと鼠は隠れる
猫と鼠の追いかけっこを表したからくり玩具です。

● どちらも江戸時代のおもちゃ絵本「江都二色(えどにしき)」
安永2年・1773年にも紹介されています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江戸時代のおもちゃ「 亀山のお化け ちょんべ・住吉名物 廻り鼠」

2017年07月03日 | 高槻しろあと歴史館と市民大学

亀山のちょんべ

割竹の台上に張り子の人形を乗せ、台の下に仕掛けた竹片を
膠(にかわ)などの粘着剤で止めておきます。

手を離して置くと次第に粘着剤がはがれ、突然飛び上がったり
宙返りをする玩具です。

「亀山のお化け」という見世物にちなみ
亀屋忠兵衛という人物が創始したと言われます。


廻り鼠

割竹に通した柄を動かすと糸が引っ張られて
竹の上に乗った鼠がくるくると動く仕組みです。

大坂の住吉名物として「浪花の賑わひ」文久3年・1863 に紹介されています。
また、名古屋でも江戸時代に作られていたと伝わり、こちらは鼠が三匹乗っているのが特徴です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神戸市立森林植物園

2017年07月02日 | 兵庫・神戸市ほか

神戸市立森林植物園は、兵庫県神戸市の六甲山上にある植物園です。

森の中のあじさい散策 6月10日(土)~7月17日(期間中無休) 開催の
六甲山に自生している、ツルアジサイ・コアジサイ・・・を見に行こうと
お誘いの電話があって行ってきました。(6月17日 土曜日)


園内で販売されていた「あじさい餅」美味しそうですね。
でも、ソフトクリームを食べた後なので我慢しました。(^_^;)))


六甲山系は、明治中期までは大部分がはげ山だったそうですが
1940年に開館した森林植物園は、摩耶山の西に位置する総面積142.6haという
広大な樹木植物園で、周辺は瀬戸内海国立公園に指定されています。


クロヒメアジサイ(ヤマアジサイ)の名前の由来は
「花の色が濃い紫色で、江戸時代には濃い紫色をクロと呼んでいたから」
などと諸説あるようです。


静かな場所をみつけたので、木陰にシートを敷いてひと休みです。


これはAちゃんのお顔より大きい「シホウ(紫峰) 」です。


この写真は、帰り道に神戸港が一望できるところから撮りました。

写真中央の色が濃いクリスタビル、その右がJR神戸駅です。
ポートタワーは写真の左下の位置ですが、木が大きくなって隠れてます。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都・ 国の重要伝統的建造物群保存地区「嵯峨鳥居本」

2017年07月01日 | ハイキング・登山
「檀林皇后九相図」で知られる、第52代 嵯峨天皇后の嵯峨陵のつづき・・・


六丁峠を下ってくると、突然に景色が変わりました。


嵯峨鳥居本(さがとりいもと)は、京都市右京区の地区名で
古くは「化野(あだしの)」と呼ばれ、京の人々の埋葬の地でしたが
現在の町並みは愛宕神社の鳥居前町として発展しました。

愛宕山頂に近い愛宕神社への参詣道であり、その「一ノ鳥居」付近に
集落が形成されたことから地名になったそうです。


「鮎の宿 つたや」さんは、400年前の江戸時代、愛宕山の門前町として
愛宕山を登るお客様にお茶を出すようになったのが始まりです。


現在の町並みは愛宕神社の鳥居前町として発展したものです。


このような茅葺きの農家が多い上地区と
この先にある化野念仏寺を境にして
瓦屋根の町家風民家が並ぶ下地区があるそうで・・・


1979年に国重要伝統的建造物群保存地区として選定されました。


お店ではなく、普通に生活をされている藁葺き屋根の家です。


「嵯峨鳥居本伝統的建造物保存地区」と書かれた案内板


嵐山(右)に向かって歩いていくと、化野念仏寺へでます・・・


マンホールではなく側溝の蓋です。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする