喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

鳥の唄

2010-02-25 | ブログ
 待ってました春一番。
朝、気温が18度もあって空気が生温いな~、と思っていたら
どんどん風が強くなり始めました。
ついに来ました、春一番。
こちらでは、南風(まじ)と言います。
 古民家のため、寒いすきま風が入っていた喜久家も暖かくなります。

 この春の風に乗って、鳥たちも多くなってきます。
実はこの佐田岬半島は、知る人ぞ知る全国的に有名な「渡り鳥の渡りのルート」なのです。
九州まで最短で10数㎞。しかも渡りの季節、この佐田岬半島には鳥たちのえさがあるのです。
そうです。農家の人たちが丹精こめて作ったみかんが。
したがって、私の中には「鳥は敵」という思いが強かったのです。
 
 でもよくよく鳥のことを調べていくと、おもしろいことがたくさんわかってきました。
これは本当にすごい。
おいおい書いていきたいと思います。

 写真は、職場の窓から撮ったもの。
しなびたみかんを輪切りにして、桃の枝につけておくと、それをめあてに鳥たちが1羽・2羽。
 これはメジロです。しぶい色をした、きれいなメジロ。
そして圧巻なのはやはりその鳴き声。「ティー、ティー」
岬のメジロは、愛好家にもかなり評価が高いようです。
 おや次のお客は、雀ですね。
この続きは、また。
                       岬人 おさむ