喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

remember 3.11

2013-03-11 | ブログ


東日本大震災から2年。

職場でも弔旗が掲げられた。

 午後2:46には、黙祷を捧げた。

 3.11を忘れない。

僕にできることは、忘れないこと、祈ること。



 

喜久家国際ワークキャンプの若者たち

2013-03-11 | ブログ
 昨日は、柑橘作業をしながら、台湾のペイともしたしく話をすることができた。
話をすればするほど、距離が縮まっていく。

 今日は、ワーク先をチェンジするとのこと。
より多くのみなさんとの交流をとおして、お互いに手に入れるものも増えていく。
 朝、出勤にあわせてキルギスのベグを田村菓子舗、台湾のペイを村市くん、
そして中国のリカを大佐田の木野本さんに受け入れてもらった。



 車の中で、リカと話をした。
生まれは、中国の四川省。
日本語の勉強で国士舘大学に2年間の留学。
「日本のどんなことに興味がありますか?」
「日本のドラマをよく見ていました。」
「どんなドラマですか?」
「木村拓哉のプライドとか古いけど東京ラブストーリーとか。今でも通用するドラマですね。
ロケが愛媛県にもあるみたいですね。」

 など、日本のことをよく知ろうとしてくれている。
うれしくなる。
 国際交流の1歩目は、相手に興味を示すこと。


 喜久家には、先日高校を卒業したおいの慶悟も参加している。



 韓国のウンギョンとの楽しそうなツーショット。
写真は、先日1泊2日で来てくれた愛媛大学のふっさが撮ってくれたもの。

 さまざまな違いをもった人とのふれあい。
こんなとびっきりの本物の出会いとふれあいが、今後の考え方に大きく影響するのはまちがいない。

 小さな小さな田舎にバーチャルではない、本物の時間が刻まれている。






喜久家国際ワークキャンプ ~若者と共に郷づくり~

2013-03-11 | ブログ
 喜久家国際ワークキャンプ2013が始まって4日目。
みなさん本当によくやってくれる。
その明るさと誠実さに元気をもらっている。

 今日は、午前中で仕事が終わったので、娘たちと手伝いに行った。
我が家には、キルギスのベグザットと台湾のペイが来てくれていた。

 細い体ながら、2段重ねのコンテナをひょいとかかえるベグ。
そして気が利いて、よく動く。
この体のどこからこんなパワーが生まれてくるのだろう。
 収穫されたサンフルーツをすべて畑からモノレールに乗せ、トラックまで運んでくれた。



 台湾のペイは、今までにもフィリピンで同じようなワークをした経験があるらしい。
高い木にもするすると登って収穫。
ここまでできる女性は、なかなかいない。
 フィリピンでのボランティアがきっかけで、NPOナイスを知り、
この喜久家ワークキャンプを選んでくれたとのこと。
 台湾では、日本語を学んでいて、現在慶応義塾大学で留学中。
とても日本語が上手。

 

 こんな若者たちと共に汗を流し、話をしていると、
とても元気がわいてくる。
 心から感謝している。
 

                                    
                                        【家路につく2人】