4月30日に帰省した息子が今朝出発。
帰省したといっても家を出てまだ1カ月しか経っていない。
田舎で育った息子にとって松山とはいえ、家を出て暮らすことはどんなものなんだろう。
うわさでは髪を染めているとのこと。
前々日の夜に電話し、穏やかな口調で伝えた。
「髪をきちんとして帰れよ。」
「うん。」
まだまだ言われたことを素直に受け入れる気持ちはあるようだ。
帰ってきた夜、すぐさま
「お父さん、飲もうや。」
「お前はまだいけんやろ。」
1か月前までこんな社交的なことを言うような子ではなかった。
この夜は、学校のこと、寮生活のこと、友だちのこと、社会のこと、30年前の私の巣立ちのことなど
いろいろなことを夜遅くまで語り合った。
最低限なことだけを話していた1か月前とは大違い。
娘たちもそんなことを感じていて、
「兄ちゃん、おだやかになったなー」
とのこと。
一昨日の夜も、いろいろなことを語り合った。
食卓に並んだのは、北海道の知り合いの宮嶋さんから送ってもらった新得共働学舎のラクレットチーズ。
知り合いの稲見さんからいただいた貴重なフランスのMIRAVAL(ミラバル)ワイン。
そしてこれまた知り合いからいただいていたゴディバのチョコ。
贅沢な一品ばかり。

その品々を息子に説明してあげながら、ありがたくいただいた。
息子も「うまっ。」の声を連発。

これらのものは、農業をめざし勉強している息子にとっては、大いに刺激となったことだろう。
わずか1か月のことだが、息子の変化を感じている。
自立のため、巣立つことの大切さ。
多くの人との交わり、そして数々の経験。
それら全てが成長の源となっているようだ。
どんどん吸収して帰って来て、ふるさとを盛り上げていくことを期待している。
「次はいつ帰れるん?」
と聞くと、
「6月の2週間の北海道農業研修が終わってからかな。」
と答えが返ってきた。
「そうか。まためずらしい土産話を楽しみにしちょるけんな。」
若者には夢がある。
岬人(はなんちゅう)
帰省したといっても家を出てまだ1カ月しか経っていない。
田舎で育った息子にとって松山とはいえ、家を出て暮らすことはどんなものなんだろう。
うわさでは髪を染めているとのこと。
前々日の夜に電話し、穏やかな口調で伝えた。
「髪をきちんとして帰れよ。」
「うん。」
まだまだ言われたことを素直に受け入れる気持ちはあるようだ。
帰ってきた夜、すぐさま
「お父さん、飲もうや。」
「お前はまだいけんやろ。」
1か月前までこんな社交的なことを言うような子ではなかった。
この夜は、学校のこと、寮生活のこと、友だちのこと、社会のこと、30年前の私の巣立ちのことなど
いろいろなことを夜遅くまで語り合った。
最低限なことだけを話していた1か月前とは大違い。
娘たちもそんなことを感じていて、
「兄ちゃん、おだやかになったなー」
とのこと。
一昨日の夜も、いろいろなことを語り合った。
食卓に並んだのは、北海道の知り合いの宮嶋さんから送ってもらった新得共働学舎のラクレットチーズ。
知り合いの稲見さんからいただいた貴重なフランスのMIRAVAL(ミラバル)ワイン。
そしてこれまた知り合いからいただいていたゴディバのチョコ。
贅沢な一品ばかり。

その品々を息子に説明してあげながら、ありがたくいただいた。
息子も「うまっ。」の声を連発。

これらのものは、農業をめざし勉強している息子にとっては、大いに刺激となったことだろう。
わずか1か月のことだが、息子の変化を感じている。
自立のため、巣立つことの大切さ。
多くの人との交わり、そして数々の経験。
それら全てが成長の源となっているようだ。
どんどん吸収して帰って来て、ふるさとを盛り上げていくことを期待している。
「次はいつ帰れるん?」
と聞くと、
「6月の2週間の北海道農業研修が終わってからかな。」
と答えが返ってきた。
「そうか。まためずらしい土産話を楽しみにしちょるけんな。」
若者には夢がある。
岬人(はなんちゅう)