喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

田舎の流儀 ~何があるか分からない田舎道~

2016-05-09 | 地域づくり
 一昨日の早朝、出勤途中に釜木の道路に大きな石が転がっていた。
バレーボールくらいの大きさ。



 交通の支障になってはいけないので、すぐに車を降り、道路脇に抱えて移動させた。
このようなことは田舎道ではよくあること。

 小さな石はしょっちゅう、転がり落ちた柑橘、強風の後の枝、時には倒木など。
昨年は弟と一緒に深夜雨が降る中、道路をふさいだ大きな木をノコギリで切りながら撤去したこともあった。

 用意周到な人の中には、大雨や台風など強風の後には、チェーンソーを車に常備している人もいる。

 田舎では、自分でできることを自ら行うのが田舎の流儀。
「おらがふるさとは、おらがまもる」の気持ちが強い。

 そんな心を誇りに思う。

            岬人(はなんちゅう)