喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

佐田岬の豊かさがギッシリとつまった「えびすや旅館」

2018-01-10 | 佐田岬の風景
 昨夜、母校愛媛県立三崎高等学校の未来について、極秘のミーティングが開かれた。
場所は、三崎の「えびすや旅館」

 久しぶりに昭和の雰囲気がぷんぷん漂う路地を歩き、
ガラガラとガラス戸を開ける。
「こんばんは~」
中から
「はーい」
という大女将さんの元気な声が響いた。

 息子と大女将さんの孫娘は同級生で、先日成人式を迎えたばかり。
そんな話でも盛り上がり、中へ通された。

 大三島に住む有名な画家が、えびすやに泊まり、とても気に入り描いたもの。
 





 古くて新しい雰囲気だ。

 すでに一人は来られており、間もなく二人も到着。
初対面の人もいて、簡単にあいさつし、早速乾杯。
そして美味しい料理。
 ご覧いただきたい。













 途中、差し入れしていただいたアワビの刺身。
これには、4人とも大喜び。
そしてこのおもてなしに感激。



締めは、これまためずらしい、美味しい料理。



 佐田岬で捕れた新鮮な海の幸。
その素材を引き立たせる創作料理とその腕前。
 そして何よりもえびすやのみなさんのおもてなしの心。

 みんなお腹も心もいっぱいにふくらんだ。

 田舎のあたたかさとぜいたくさがつまっている。


             岬人(はなんちゅう)